不動産査定の後、沖縄で売却に向けて動き出したものの、いざ始まってみると「なかなか家が売れない！」という困った状況になる話も、しばしば聞きますよね。
 
このようなときはどうすればいいのでしょうか？人生のなかでも不動産査定も売却活動も、沖縄でもそんなに数多く経験をする方は少ないすから、戸惑う売り主の方々がほとんどではないでしょうか。
 
今回は、不動産査定をした後、沖縄で売却活動へと進んだものの、家がなかなか売れない場合の、状況に応じた3つの対策をお伝えします。
 
売却に苦戦している方は参考にしてください。
 

 

【不動産査定】沖縄で家が売れない!
状況に応じた3つの対策

 

仲介不動産会社を見直す

不動産査定価格が分かったら、沖縄では不動産会社と媒介契約を結んで仲介をしてもらい、売却活動を始める流れが一般的です。
 
けれども、せっかく仲介不動産会社という不動産売却のためのパートナーを見つけて売却活動をはじめても、売れない状況が続くことは売主にとってはストレスです。
 
このような場合、何も手を打たないと時間だけが過ぎてしまいます。
 

 

不動産査定価格は、沖縄では会社によって大きく違うこともしばしばです。一般的に価格が適正であれば、家は3カ月～半年あれば売却できると言われています。
 
この期間を過ぎても売れない場合は対策を実施する必要があります。半年を過ぎるようでしたら、再び別会社へ査定依頼をするのも良いかもしれません。
 
それでは、不動産査定価格が分かった後、沖縄で家を売るための状況に応じた対策を、続けて見て行きます。
 

 

不動産会社が原因の場合

前項で簡単にお伝えしたように、家を売却する場合の一般的な流れは、不動産査定をした後、沖縄にある不動産会社と媒介契約を結ぶ「仲介」へと続きます。
 
パートナーとなる仲介不動産会社が決まることで、その会社は売主に代わって販売活動を請け負ってくれる流れです。
 
けれども、今後の売却活動において重要な要となる「パートナー」である、不動産会社の熱意や能力が低ければ、当然売却はうまくいきません。
 

 

これらをチェックして満足できないと感じたら、他の不動産会社の変更も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
 
ちなみに「専属媒介契約」は、契約した一社にしか仲介をお願いできないのですが、専属だからと誠実に売却活動に精を出してくれる会社が多いものの、なかには、他の会社にその物件を取られる心配がないために、後回しにしてしまう会社もあります。
 
基本的に不動産査定をしたら、沖縄の不動産会社との契約によって、後の売却活動は任せることができるのですが、実際にどれだけの活動をしてくれているのか…、日々のチェックは必要です。
 

 

内覧時の部屋が原因の場合

不動産査定後に沖縄の家が売れない！となった場合、どの段階まで進んで途絶えてしまうのでしょうか…。この分析は重要です。
 
内覧希望者や問い合わせ自体が全くない状態であれば、前述したような仲介不動産会社選びによる原因が考えられます。
 
一方で内覧希望者は多数出ているにも関わらず、内覧後の連絡が途絶えてしまうのであれば、これは部屋に原因があるのかもしれません。
 

 

基本的には仲介不動産会社の担当者が内覧時に付くため、売り主はその場を離れても問題はありません。けれども、中古物件の場合には買い手も前の入居者や、売りに出す理由などは気に掛かります。
 
そのため、内覧時には同席した方が売却率も上がる傾向にありますが、この時、悪印象を抱かれてしまうと売却機会を逃すことにつながりかねません。
 
専門業者が確認をする不動産査定と、沖縄での買い手による内覧は、少し意味合いが違いますので、内覧時のコミュニケーションにも注意するようにしてください。
 
また、掃除が行き届いていれば印象は良いのですが、一度住んだ家をピカピカに磨き上げるとなると、やはり大変ですよね。コストをかけられるのであれば、ハウスクリーニングも効果的です。
 

 

価格が原因の場合

不動産査定では、沖縄での適切な価格を提示していますが、実は複数の不動産会社へ不動産査定を依頼すると、沖縄の不動産会社によって、査定価格が違ったりもします。
 

 

売る側からすればなるべく高く売りたい、と考えるのは極めて自然です。しかし、買い手がいなければ意味がありません。
 
早く売却したい場合、不動産会社と相談するなどして販売価格を見直してください。しかし、販売価格の見直しは最後の手段であることは意識して進める必要があります。
 
 

 

いかがでしたでしょうか、今回は不動産査定後、沖縄で売却活動をスタートさせたものの、家が売れない場合の状況に応じた3つの対策をお伝えしました。
 
不動産査定価格まで抑えて、沖縄で売却活動を進めても、家がなかなか売れないことは売主にとって非常に不安ですよね。
 
ついつい焦ってしまいがちですが、まずは売却活動を始めてから、3カ月～半年過ぎても売れない場合は下記対策を実施してください。
 
【対策①不動産会社を見直す】不動産会社の販売活動が有効でないと感じたら不動産会社の変更を検討します。
 
【対策②内覧のために家や部屋を改善する】内覧されて販売につながらない場合は、家や部屋が汚れている可能性がありますので、掃除や整理整頓を実施してください。
 
また、内覧時のコミュニケーションも見直すと効果的です。
 
【対策③販売価格を見直す】対策①②を実施しても売却できない場合は、販売価格が高すぎる可能性がありますので、見直します。
 
不動産会社の見直し、内覧のための家の改善、販売価格を見直すなど状況に応じて対策を実施することで売却への道はひらけるはずです。
 
★　築年数が明らかに古い家は、更地にするなど、また違う対策も必要です。詳しくは別記事「沖縄の不動産査定☆築年数が古い戸建てを売却するポイント」も参考にしてください。
 

まとめ