沖縄で新築戸建てからの住み替え☆ローンの審査が通る4つの基準
2020/11/5
沖縄では今、新築戸建てからの住み替え相談が多いです。沖縄では、新築戸建てを購入したものの、住んでみたら思った以上に子どもの通学が困難であったり、突然の転勤によって売却する決断をしたケースも多くあります。
このような理由から、最初は何とか戸建て賃貸などで対応したものの、最終的には、沖縄で購入した新築戸建てを住み替えてしまう決断に至るケースは多く聞こえますよね。
そんな、まだ住宅ローン残高が多く残っているような、沖縄の新築戸建てからの住み替えプランニングで役立つのが、「住み替えローン」です。
この、沖縄で新築戸建てからの住み替えに役立つ「住み替えローン」とは、まだ住宅ローンが残っていても、その残高と新しく購入する家のローンをまとめて借り入れることができる制度を言います。
そこで今回は、沖縄の新築戸建てからの住み替えで、「住み替えローン」を利用するために知っておきたい、審査が通る4つの基準をお伝えします。
ぜひ参考にしてください。
沖縄で新築戸建てからの住み替え☆
ローンの審査が通る4つの基準
年収や勤務先
沖縄の新築戸建てから住み替える場合にも、住み替えローンの審査では、通常の住宅ローンと同様に年収や勤務先は最も重要な基準です。
【 沖縄で新築戸建てから住み替え☆年収や勤務先の審査基準 】
① 安定した収入があることは絶対条件です。
→ 借入金額に応じて返済可能と判断される年収が必要になります。沖縄の新築戸建ての場合、住み替えローンでは残高が大きい分、審査基準も高くなる傾向にあるので、事前に不動産会社などに目安を確認してください。
② 勤務先も審査の基準の一つです。
→ 大企業や公務員などの安定した収入が見込まれる人は審査が通りやすい傾向にあるでしょう。
③ 勤続年数も審査の目安になります。
→ 沖縄の新築戸建てからの住み替えローンの場合、勤続年数がある程度長ければ、それに応じて年収が高くなる上に、同じ職場に継続的に勤められることは信用につながるからです。
特に、沖縄の新築戸建てからの住み替えでは、残高も大きいですよね。
住み替えローンの場合は、新しい住宅の購入費に、まだ完済の終わっていないローンがプラスされるので、借入金額の合計が大きくなると考えられます。
ですから、通常の住宅ローンを組む時よりも厳しい基準で審査される点は注意をしてください。
ただ一方で、沖縄の新築戸建てからの住み替えでは、新築な分だけ評価額が高くなる傾向にありますよね。
先に家を売却する「売り先行」であれば、ローンを組む必要がなかったり、ローンを組んでもその額は売却額を差し引くので、かなり負担は軽くなるはずです。
ただ、実際に売却活動を進めるとなると、なかなか買い手が見つからないケースなどで、「買い先行」が進んでしまうケースが多いのが実情ですよね。
このように、すぐに売却額が入る予定があるものの、買い先行になってしまうケースでは、住み替えローンではなく、「つなぎ融資」を利用する選択もあります。
【 沖縄で新築戸建てから住み替え☆つなぎ融資 】
★ つなぎ融資は家の売却が決まり、売買契約を経て売却費が入るまでの「つなぎ」として融資を受けることができる制度です。
→ 詳しくは別記事「沖縄の住み替えで助かる「つなぎ融資」とは☆メリットとデメリット」や「沖縄で土地購入して注文住宅☆「つなぎ融資」5つの流れ」などをご参照ください。
また、今回沖縄の新築戸建てからの住み替えプランニングで欠かすことのできない2つの選択肢、「売り先行」か「買い先行」かについても触れました。
詳しくは、コチラも別記事「沖縄の住み替えで失敗しない!売り先行と買い先行どっちが良い?」などでお伝えしていますので、コチラも併せて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
現在の家のローン残高
まず、沖縄で新築戸建てから住み替えるとなれば、どうしても住宅ローンの残高は高くなりますよね。
住み替えローンの査定の際には、現在の家のローン残高も確認されます。もちろんローン残高が多いほど審査は通りにくくなるでしょう。
【 沖縄で新築戸建てからの住み替え☆住宅ローン残高 】
★ 現在の家のローンが残っているほど、新しい家の購入費と合わせて住み替えローンを借りたときに負担が大きくなります。
→ 経済的な負担が大きくなるほど返済が難しくなるので、借入を認められないのです。
一般的に今の家の住宅ローンの残高に対して融資できる金額は変わるので注意が必要です。
過去の借り入れ履歴
沖縄の新築戸建てを住み替える場合、住み替えローン審査では、過去の借り入れ履歴も審査対象となる重要な点です。
【 沖縄で新築戸建てからの住み替え☆借り入れ履歴 】
★ 住み替えローンでは、過去に借りた住宅ローンだけではなく、携帯電話や車のローン、クレジットカードの返済履歴まで調べられる可能性があります。返済が滞っている人は信用に欠け、住み替えローンが借りられない場合があるのです。
→ これらの借り入れ履歴は「個人信用情報」と呼ばれ、金融機関は厳しくチェックしています。
ですから、完済が終わっていないローンがあったり、返済を滞納していたりすると審査が厳しいので気を付けてください。
しかし、この個人信用情報は5年を目途に更新されています。できれば住み替えローンを借りる5年前までには、他のローンは借りないほうが審査を通りやすいです。
健康状態
実は、沖縄で新築戸建ての住み替えローンでは、健康状態も審査に影響を及ぼしていることはご存知でしょうか。
ほとんどの金融機関で、沖縄の新築戸建てからの住み替えを進めるに当たり、住み替えローンの借り入れの際には、団体信用生命保険への加入を義務付けています。健康状態が良くなければこの保険に加入できないからです。
【 沖縄で新築戸建てからの住み替え☆健康状態 】
★ 住み替えローンで義務付けられる「団体信用生命保険」は、加入者が死亡した際や病気やケガで働けなくなったときに、残った住宅ローンを返済してくれる保険となります。
→ 団体信用生命保険は義務ではありますが、万が一の際にもローン返済を助けてくれて、残された家族も安心できる点は魅力ではないでしょうか。
ただ、沖縄で新築戸建てからの住み替えの際に、住み替えローンの審査を受けるとして、収入や借り入れ状況に問題がないのにも関わらず、健康状態で審査を落とされては残念ですよね。
ですから、住み替えローンを申し込む前に、自身の健康状態は意識をして、ケアをしておくことをおすすめします。
いかがでしたでしょうか、今回は、沖縄で新築戸建てからの住み替えにおいて、住宅ローン残高がまだ残っている状態でも利用できる、「住み替えローン」において、審査が通る4つの基準についてお伝えしました。
沖縄の新築戸建てからの住み替えであれば、新築物件の評価額は高いケースが多いので、今住んでいる家の売却費でローンを完済するケースが意外と多いです。
けれども、売却費で住宅ローンの残高を完済できない場合、沖縄の新築戸建てからの住み替えにおいて、「住み替えローン」はとてもありがたい制度になります。
この住み替えローンを通すことで、住み替えが実現することにも繋がりますので、審査条件に気を付けて、賢い住み替えを計画してみてはいかがでしょうか。
まとめ
住み替えローン4つの審査基準とは
・年収や勤務先だけでなく勤続年数も重要
・現在の家のローン残高は低いほうがいい
・住み替えローンを借りる5年前までは他のローンは組まないほうが良い
・保険に加入するために健康状態も大切