沖縄の別荘選びに「ポツンと」はNG!人が集まる安心物件で危険も回避
2021/3/25
コロナ禍の今でも沖縄では別荘のニーズが高いです。むしろコロナ禍だからこそ、沖縄に頻繁に訪れる人々は、ホテルや旅館を利用するよりも沖縄で別荘を購入して、安心できる滞在を求めているとすれば、頷けますよね。
さらにひと昔前までは著名人や国内外の裕福層が沖縄の別荘を購入する流れが起きていましたが、最近では一般的なサラリーマン家庭などによる沖縄の別荘購入ケースが急増しているのも、最近の流れです。
また、沖縄には個人経営者やフリーランサーなどによるロングステイトリップも多いのですが、コロナ禍を抜けてこのような人々が増えてきたために、東京都など都心部と沖縄を行き来する仕事の拠点として、沖縄に別荘を購入するケースも増えています。
今回は、今ちょっとしたブームになっている沖縄の別荘購入について、購入後も満足できる、より効果的に活用できる家として人気が高い物件の特徴を、現在の沖縄の別荘に好まれる物件の傾向とともに、いくつかお伝えします。
沖縄の別荘選びに「ポツンと」はNG!
人が集まる安心物件で危険も回避
沖縄の別荘、NG事例
沖縄の別荘は昭和時代から何度かブームが起きています。けれどもその時々によって、好まれる沖縄別荘の立地や特徴は異なりました。
過去に沖縄の別荘として人気が出た物件には、ショートトリップであればその期間だけ我慢すれば良いものの、ロングステイトリップとして「快適な暮らし」を求めた時には不便さを感じるものも多くあります。
このような「目をつぶっていたものの快適に越したことはない」として、見直され落ち着いてきたのが、現在の沖縄の別荘ブームであり、今沖縄の別荘として評価を得ている物件です。
【 沖縄の別荘選び☆購入してみて後悔したNG事例とは 】
① 自然を求めて辺境に建てて後悔
→ 「せっかく沖縄で別荘を建てるのだから…」と、ロケーション重視で場所を選んでしまうと、沖縄県民にとっては「辺境」とも言えるエリアを選んでしまい、「コンビニも遠く不便だった」などの声がありました。
※ なかにはWIFIが通りにくい!などの声もありますので、自然と暮らしの両立ができるエリアを選ぶと便利です。
② 海岸線沿いで塩害に驚いた
→ マリンスポーツ愛好家も沖縄の別荘オーナーには多いですよね。それだけに海まですぐに辿り着く海沿いの家も多いのですが、「塩害による経年劣化の早さに驚いた!」などの声も聞こえます。
③ こだわり抜いた注文住宅
→ オーナーのこだわりをふんだんに取り入れた豪華別荘が海岸線沿いにどんどん立ち並んだ時代もありましたが、時が経ち買い替えなどのために売却をしようとした時、個性的でなかなか買い手が付かないケースも多いです。
…この他にも、一時期沖縄の別荘として注目されたタワーマンションなども、5年10年と時が経つなかで、何かと不便を感じた人々も多くいました。
こだわりの注文住宅と同じように買い手が付きにくく苦労したオーナーや、ムリをしてセカンドハウスローンなどを利用し購入したものの、将来的な大規模修繕を考えると、「タワーマンションだけに大規模修繕に掛かるコストも高いのではないか…」と不安を感じる声も聞こえます。
【 沖縄の別荘選び☆近年の傾向とは 】
☆ 近年では「ムリをしない沖縄の別荘選び」を進めるオーナーが多いです。
→ さらにコロナによる就業形態の著しい変化も背景にあり、ロングステイなどでより沖縄の別荘を活用することを意識した、「快適な暮らし」を求めるオーナーが増えました。
そのため現実的な生活をイメージした、沖縄県民がマイホームとしても購入するような、利便性が高く暮らしやすい一般住宅が好まれる傾向にあります。
適度に利便性の良いエリアを選ぶ
このような事情から、沖縄の別荘を建てるとしても、昔のような自然や海に近い海岸線沿いではなく、沖縄県民にも好まれるような住みやすいエリアが人気です。
そもそも今の沖縄の旅行者の傾向として、ツアーパックなどによるショートトリップに代わり、個人旅行によるロングステイが好まれるようになりました。
このような沖縄旅行ニーズの変化も伴い、「暮らしやすい町を拠点にして沖縄全島を回る」ような目的にマッチした沖縄の別荘が人気です。
【 沖縄の別荘選び☆利便性の高いエリア 】
☆ そこで数年前から沖縄の別荘エリアとして注目されているのが、那覇市に隣接した豊見城市です。なかでもその中心地となる豊崎は、沖縄県民にも憧れの町になりました。
→ 海岸線沿いに橋が渡り、那覇市まで5分~10分(那覇空港までは10分前後)のアクセスが可能になったこのエリアでは、2013年頃から急速に宅地開発が進んでいます。
豊見城市豊崎は今では沖縄のベッドタウンとも言われていますが、その前には豊崎エリアとは反対方向、首里城よりも先にある浦添エリアも沖縄県民に人気の町です。
また沖縄の別荘に人気のエリアとしては、アメリカ西海岸の風情溢れる北谷エリアも好まれてきました。
では今、沖縄の別荘に北谷方面ではなく、南部方面豊崎エリアが好まれるのには、どのような事情があるのでしょうか。
【 沖縄の別荘選び☆渋滞回避の南部エリア 】
☆ 車社会沖縄では朝と夕方の通勤ラッシュによる渋滞現象は全国的にも有名です。渋滞がなければ30分で着くところを、大変な時には2時間も費やした体験談もあるほどです。
→ ただ、この「地獄の渋滞」とも揶揄される沖縄の通勤ラッシュは、主に北谷→那覇への道が多く、南部エリアから那覇方面であれば、例え通勤ラッシュにぶつかってもこれほどではありません。
宅地開発から住民が増えた南部でも、確かに今では、瀬長島近郊から赤嶺駅周辺に掛けて渋滞が見受けられるものの、北谷方面から那覇市に掛けた渋滞ほどではなく、ルートによって渋滞を避けることもできます。
経年劣化や防犯対策を意識した沖縄別荘選ぶ
このように、沖縄県民が程よく住んでいるエリアは旅行者にとっても快適な町と言えます。
さらに豊崎エリアは旅行者向けの開発も進んでいるエリアなので、人気の美らSUNビーチや水族館、アウトレットモールあしびなーなど、数多くの観光客に嬉しいスポットが車であれば5分圏内に密集しているのも嬉しいポイントです。
さらに那覇市や中部ほど込み合わない南部には、知る人ぞ知るシュノーケリングやダイビング、サーフィンスポットなどもありますので、のんびりと沖縄旅行を満喫できます。
また、人が適度に住んでいる町は沖縄に多い空き巣対策にもなる点はメリットです。ただ、より安心できる沖縄の別荘として、連棟型の戸建て住宅が注目されるようになりました。
【 沖縄の別荘選び☆空き巣や修繕対策 】
☆ 連棟型の戸建て住宅の場合には、住まい方は戸建て住宅と同じで自由度の高い暮らしを楽しむことができます。
→ 一方、管理体制はマンションスタイルのシステムを採用している物件が多いので、より管理面で安心できる点がメリットです。
戸建て住宅では管理人もいませんが、連棟型の戸建て住宅でマンションスタイルの管理システムを採用している物件であれば、管理会社による管理が期待できます。
また、マンションスタイルの管理システムですので、管理費や修繕費は掛かりますが、一方で将来的に劣化による修繕が起きた時にも、積み立てた管理費や修繕費から出すことができるので安心です。
いかがでしたでしょうか、今回は今、沖縄の別荘として注目される家の特徴や傾向を、以前の沖縄別荘ブームで人気だった物件の特徴とともにお伝えしました。
以前は沖縄で豪華な別荘を建てて友人を呼ぶ…、などのステータスとしての役割もあったのですが、現代に沖縄で別荘を求める人々の多くは、ファミリーなど気の置けない人々で、気軽に肩肘張らない沖縄旅行の拠点としての物件を求める傾向にあります。
また近年の沖縄の別荘の場合、後々の売却や民泊転用、子どもが独立した後の移住計画まで見据えて、住みやすさや利便性を重視しながら選ぶ人々も増えました。
☆ 豊崎の別荘を拠点に楽しむスポットなどは下記でもお伝えしています。
● 沖縄の別荘でワーケーション☆ノマド族が豊崎を選ぶ理由
● 沖縄で別荘地に人気の南部エリア☆一年中楽しめる南部ビーチ
☆ 管理面や安全面も安心の連棟型戸建て住宅はコチラです
● ザ・ブレース豊崎テラスⅢ1号棟 https://kodachi-house.jp/buy/detail/188/
まとめ
最近人気が高い沖縄別荘の傾向とは
・辺境エリアや海岸沿い、個性的過ぎる注文住宅は不人気
・南部の住みやすく利便性の良いエリア
・より渋滞を回避できるエリアを選ぶ
・程よく人が住んでいるエリアは住みやすい
・連棟型戸建て住宅で管理体制も安心