沖縄でのマンション売却☆売買契約までの3つのステップ

2021/2/2

沖縄でのマンション売却☆売買契約までの3つのステップ
沖縄でマンション売却を検討しているものの、不動産売買は初めての方々がほとんどなので、売買契約までの流れが分からない方が多いですよね。

もちろん、沖縄でのマンション売却では、不動産会社と仲介を依頼するための「媒介契約」を交わすパターンがほとんどですから、仲介依頼をした後は契約した不動産会社のサポートが期待できます。

そのため、「知識がなくてもそれほど困らない」と考える方も多いかもしれませんが、そもそも依頼する仲介不動産会社が誠実で信頼できる会社なのかや、より賢く、少しでも高く沖縄でマンション売却を進めるためには、ある程度の知識があると便利です。

さらに、不動産会社と売買契約を交わすまでの段階では、自分の力で必要な準備を進めていく必要があります。

安心して沖縄でマンション売却の準備を進めるためにも、売買契約までの流れは把握しておきたいところです。

今回は、沖縄でマンション売却をしたい方に役立つ、売買契約までの3ステップをお伝えします。今から沖縄でマンション売却を検討している方々はどうぞ参考にしてください。

 

沖縄でのマンション売却☆
売買契約までの3つのステップ

 

売却したいマンションを不動産会社で査定してもらう

売却したいマンションを不動産会社で査定してもらう
沖縄でマンション売却を進めるのであれば、まずは不動産会社に売却したい物件の査定依頼をすることから始まります。

多くのケースで沖縄でマンション売却を始める時には、真っ先に査定依頼の電話を掛けてしまうのですが、この前にワンステップ…、依頼する不動産会社が誠実な会社かどうかを見極めるためにも、自分でも価格相場をチェックしてみてください。

沖縄でマンション売却をしたい物件の相場価格を把握していることで、不動産会社が提示する査定金額が高すぎるのか低すぎるのかが分かります。

【 沖縄でのマンション売却☆相場をチェックする 】

☆ 沖縄でマンション売却をしたい物件の相場価格を調べる方法としては、

① 不動産情報サイトで扱っているマンションから、条件の似たマンションを探して売却価格を参考にする。

② 不動産取引価格情報検索(国土交通省のサイト)や、レインズ(国土交通省大臣指定の不動産流通機構運営システム)の情報を参考に、マンションの取引価格を確認する

… などの方法があります。

このような方法で自分達でまず、沖縄でマンション売却をしたい物件の相場価格を大まかに調べてから、不動産会社で査定金額を出してもらってください。

【 沖縄でマンション売却☆複数社に査定依頼 】

☆ そして、不動産会社の誠実さや相性などを見極めるためにも、比較検討ができるように複数の会社へ査定依頼をします。

→ 例えば、大手不動産会社と中小不動産会社など、種類(タイプ)の違う不動産会社を数社ずつ選んで、合計5~6社くらいで査定してもらうのがおすすめです。

沖縄でのマンション売却は、多くが仲介不動産会社を中心に進んでいくので、ここで相性の良い不動産会社を見極めて媒介契約(仲介依頼)を結ぶことがとても重要になります。

ただし沖縄でマンション売却を進めるにおいて、「査定額が高ければ良い」と言う訳でもありません。比較的多くの物件が並ぶ沖縄のマンション売却市場では、相場に見合った適切な価格設定がポイントです。

高すぎるといつまで経っても買い手が見つからないまま、築年数ばかりが経過して不動産価値が下がることにもなり兼ねません。

☆ 沖縄のマンション売却において、販売価格の設定の注意点とポイントについては、別記事「【沖縄で不動産査定】査定額が会社によって違うのはなぜ?」などでもお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。

 

必要書類を揃えて不動産会社と媒介契約を結ぶ

沖縄でマンション売却をしたい物件を不動産会社で査定してもらったら、お伝えしたようなポイントを踏まえて、相性の良い不動産会社を見極め、必要書類を揃えて不動産会社と媒介契約を結んでください。

【 沖縄でマンション売却☆媒介契約(仲介依頼) 】

☆ 沖縄でマンション売却を進めるには、ほとんどのケースで仲介不動産会社を立てます。そこで仲介を依頼する「媒介契約」を結びますが、不動産との媒介契約の前に準備しておきたい書類は、下記になります。

《 媒介契約で必要になる書類 》

・身分証明書

・登記簿謄本(法務局に申請が必要)

・登記済権利書(登記識別情報)

・購入時の売買契約書や重要事項証明書

・マンションの図面や設備仕様書、管理規約

・固定資産税納税通知書や固定資産税評価証明書

などです。

さらに用意できるのであれば、「耐震診断報告書」「アスベスト使用調査報告書」もあると信頼性が高まります。

この時に売買契約を結ぶ際に必要な書類として、①実印証明書や実印、②住民票、③マンション購入時のパンプレットなども用意しておくとスムーズです。

売却を依頼したい不動産会社が見つかったら、媒介契約を交わすことになりますが、この媒介契約の「種類」によっても、その後の沖縄でのマンション売却の進行が変わってきます。

【 沖縄でマンション売却☆媒介契約の種類 】

☆ 媒介契約は主に3種類ですがそれぞれにメリット・デメリットがありますので、自分達の希望に見合った契約形態を選んでください。

① 1つの不動産会社だけに売却を依頼できる「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」(専属専任媒介契約では、売り主本人が買い手を探すことも不可※)

② 複数の不動産会社に売却を依頼できる「一般媒介契約」

→ 沖縄のマンション売却においては、売り主に人気がある契約形態は一般媒介契約で、買い主を自由に見つけやすい点がメリットです。

一方で、専任媒介契約は自由度は少ないものの、2週間ごとに報告義務が、専属専任媒介契約になると、1週間ごとに売却活動の報告義務が生じるため、二人三脚で沖縄のマンション売却活動ができます。(一般媒介契約では報告義務はありません。)

また、(※)で説明を入れたように、専属専任媒介契約では売主が買主を見つけて直接契約することができません。対して、一般媒介契約や専任媒介契約では買主を見つけて直接契約することも可能です。

【 沖縄でマンション売却☆専任売却契約はじっくり検討 】

☆ 特に専任媒介契約や専属専任媒介契約は制約が多いので、慎重に検討してから契約を交わすことをおすすめします。

 

不動産会社と売却活動や買主との条件交渉をする

不動産会社と売却活動や買主との条件交渉をする
最後に、沖縄でマンション売却を進める時には、査定額を参考に販売価格を決めますが、この販売価格で売却できるとは限りません。

多くのケースで販売価格を基準にして価格交渉が行われ、交渉後の金額が売却額となります。

このように沖縄のマンション売却活動において、売買契約まで進めるためには、「不動産会社と売却活動や買主との条件交渉をすること」も、ひとつのステップと考えてください。

ただし、沖縄でのマンション売却活動の準備によって、買い手に良い印象を与えることができたケースでは、価格交渉が省かれたり、価格交渉をしてもさほど価格が下がることが少ない傾向にあります。

【 沖縄でマンション売却☆売却活動の流れ 】

☆ 不動産会社との売却活動ですることは、

① マンションの売却価格の決定

② 室内のリフォームやクリーニング

③ マンションの宣伝活動(チラシのポスティングなど)

…となりますが、少しでも価格交渉を有利に進めたいのであれば、沖縄でのマンション売却活動の場合、内覧も立ち会って対応することをおすすめです。

できることなら内覧時には部屋を誰も住んでいない状態にして、室内の細かい部分まで見学しやすくしてみてください。

沖縄ではマンションの売却価格は相場価格や査定金額を基準にして決める他、値下げ交渉されても余裕を持って対応できるように、値下げ交渉を想定した金額に設定しておくようにします。

 
 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄でマンション売却をしたい時に役立つ、売買契約までの3ステップをまとめてみました。

沖縄のマンション売却では、①不動産会社で査定の依頼、②書類の準備や不動産会社との媒介契約(仲介依頼)、③売却活動や買い手との価格交渉を終え、売買契約へと進みます。

沖縄のマンション売却活動の第一歩となる査定では、大手不動産会社と中小不動産会社を数社ずつ選んで、合計5~6社に依頼してみるようにしてください。

さらに、沖縄のマンション査定では信頼のおける不動産との媒介契約が特に重要ですが、制約の多い①専任媒介契約や②専属専任媒介契約に関しては、慎重に検討してから交わすことをおすすめします。

そして沖縄でのマンション売却活動の中でもマンションの売却価格は、後々買い手の値下げ交渉によって変わってしまう可能性がある点にも注意をしてください。

相場価格や査定金額を参考に値下げ交渉を想定した金額を設定する方向で、不動産会社と相談してみてはいかがでしょうか。

☆ 不動産会社へ相談する前に自分で相場を確認する方法などは、別記事「沖縄で不動産査定前に相場を確認☆目安になる3つのポイント」などでお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。

 

まとめ

マンション売却の売買契約の流れは?

・不動産会社で査定の依頼
・書類の準備や不動産会社との媒介契約
・売却活動や買主との条件交渉

トップへ戻る

公式インスタグラム公式インスタグラム