沖縄で不動産売却の基礎知識☆査定から売却まで5つの流れ

2021/1/11

沖縄で不動産売却の基礎知識☆査定から売却まで5つの流れ
初めて沖縄で不動産を売却する際には、まずは不動産会社へ査定依頼をして、査定価格を出してもらい、売却したい家の不動産価値を知ることから始まります。

ただ、この不動産査定自体にも、少しでも高い評価を受けるためのコツがあると聞けば、沖縄の不動産の売却活動を始める前に、損をしないためのある程度の知識を得てから、査定段階へ進みたいですよね。

少なくとも、沖縄での不動産売却の一連の流れを理解して、それぞれのステージでの「損をしないポイント」「トラブルを起こさないポイント」を理解しておくと、安心してアクションを起こすことができます。

大きなお金が動く沖縄の不動産売却活動では、その時々でのトラブル事例も多々ありますが、どのような流れで行われるのかをしっかり理解しておくことが、トラブル回避の大きなポイントです。

今回は沖縄で不動産売却を進めるための5つの流れと、事前に理解してトラブル回避、そして損をしないための基礎知識をお伝えします。

 

沖縄で不動産売却の基礎知識☆
査定から売却まで5つの流れ

 

沖縄での不動産売却☆まずは査定から

不動産査定の流れ
沖縄での不動産売却は、不動産会社への査定依頼からスタートしますが、最初の一歩となる査定依頼は、複数の不動産会社へ依頼して相見積もりを取ることが最初のポイントです。

沖縄で不動産を売却する多くの人々が、マイホームの住み替えなどが理由の売却なので初めて売りに出すことがほとんどですが、多くはその後の仲介依頼を意識するために、一社のみの依頼を検討しやすい傾向にあります。

けれども実は、不動産会社の得手不得手や注目する傾向により、意外にも査定額のふり幅が広いのです。

では、数多くの不動産会社のなかから複数の会社を選ぶにしても、どのような選び方があるかと言えば、一括査定サイトを利用してからだんだんと絞っていく方法が進めやすくなります。

【 沖縄で不動産売却☆査定依頼 】

☆ まずは一括査定サイトを利用して簡単なネット査定(机上査定)を利用しながら、それぞれの査定価格をチェックすることで、相場観が分かり、気になる数社が見えてきます。

→ 沖縄の不動産会社も売却のための査定サイトを無料で活用できますし、スピーディーに60秒程度で査定依頼を完結させることが可能です。

一括査定依頼サイトで複数社にネット査定(机上査定)を依頼したら、気になる複数社に絞りました。

そこで次は、実際に家に来てチェックしてもらう「訪問査定」の依頼のステージへと移ります。日程調整などがあるため、電話などで問い合わせをしてください。

沖縄での不動産売却では、この訪問査定で疑問点を確認したり相談して、納得してから相性の良い不動産会社へ仲介依頼をしてください。

 

媒介契約の締結

契約の様子
前項でお伝えした流れで、沖縄の不動産売却物件を査定した後、依頼した複数の不動産会社からセレクトして仲介を依頼しますが、この仲介依頼のための契約を「媒介契約」と言います。

沖縄の不動産売却では、この媒介契約結ぶことをきっかけに、不動産会社の先導でとんとん拍子で売却活動が進むことも多々あるので、覚悟して契約をしてください。

この契約を結ぶ不動産会社は「一社のみ」と勘違いする方も多いのですが、実際には複数社の不動産会社と契約を結んで、沖縄の不動産売却を進めても問題はありません。

ただ、「複数社と契約をすると、契約料も2倍・3倍と掛かるのでは?」と心配する声も多いのですが、沖縄の不動産売却システムでは大丈夫です。

【 沖縄で不動産売却☆媒介契約の手数料 】

☆ 媒介契約を結んでも、この段階では費用が発生することはありません。

→ 沖縄の不動産売却シーンにおいて費用が発生するのは、買い手との売買契約が成立してからです。「仲介手数料」と呼ばれる成果費用のカタチで、支払いをすることになります。

※ 仲介手数料には上限も定められていますので、この点も安心してください。詳しくは別記事「不動産売却で掛かる仲介手数料はどのくらい?計算方法を解説!」などをご確認ください。

ここで複数の不動産会社との契約も可能とお伝えしましたが、このような複数の不動産会社と媒介契約を結ぶ形式を「一般媒介契約」と言います。この他、一社と専属的に契約を結ぶ「専任媒介契約」や「専属専任媒介契約」も選択可能です。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、沖縄の不動産売却における媒介契約の形態に関しては、別記事「沖縄で不動産査定後の媒介契約☆注意ポイントと3つの種類」などでもお伝えしています。

 

売却活動の開始●売買条件の交渉

売却活動の開始●売買条件の交渉
沖縄の不動産会社との契約で売却活動がいよいよスタートです!

沖縄の不動産売却では、仲介業者と媒介契約を交わしてしまえば、基本的には不動産会社先導で進めてはくれますが、なかには途中で広告宣伝費を請求したり、他の不動産会社に物件情報を共有しない「囲い込み」をする業者もあるので注意をしてください。

【 沖縄で不動産売却☆売却活動 】

☆ 媒介契約後の売却活動では、下記のような押さえておきたいポイントがあります。

・ 付帯設備表
・ 告知表の記載
・ 売り出し価格の決定

…などなど。

※ 一般的には売りに出してから3ヶ月~6ヶ月での売却と言われていますので、この期間を過ぎてもなかなか売却ができないとなれば、契約している仲介不動産会社や、販売価格などの見直しをしてください。

また、購入希望者が現れた時には内覧を行いますが、この内覧は一連の沖縄での不動さん売却活動の中でもとても大事な部分です。

買い手は言わばプロではないので、細かい部分よりもむしろ印象で決める傾向にあります。内覧前の清掃などもどうぞ、徹底して第一印象を良くしてください。

そして 購入検討者が現れた時、沖縄では不動産売却の条件交渉が進みます。

いくらでいつ頃売買するかと言った条件です。お互いに妥協せず、納得がいくまで交渉を行ってください。

 

売買契約の締結

売買契約の締結
そして買い手が決まったならば続く沖縄の不動産売却ステージは、売買契約です。

不動産の売買契約では、宅地建物取引士の免許を取得している人が売買説明をしなければなりませんが、ほとんどのケースでこの役割は仲介不動産会社が担ってくれます。

【 沖縄で不動産売却☆売買契約 】

☆ 宅地建物取引士の資格取得している者のいる場所で、おおかたは不動産会社に集合です。

・ 契約書の重要事項説明
・ 売買契約の取り交わし
・ 手付金の受領
・ 仲介手数料の支払い

…などなどの手続きが仲介不動産会社や司法書士の元で進められます。

沖縄の不動産売却では、この売買契約日に不動産引き渡しの日程も決定することがほとんどです。

さらに住宅ローンの残金がある買い替えによる沖縄の不動産売却であれば、この売買契約時に返済をします。

銀行の持つ抵当権があるままでは、沖縄の不動産を売却できません。そのため、売買契約時に住宅ローンの一括返済をすることで、抵当権が抹消されますので、ここで晴れて引き渡しをするためです。

 

引渡しと売買後の手続き

引渡しと売買後の手続き
次の沖縄の不動産売却のステップは、不動産の引き渡しと売買後の手続きです。

【 沖縄で不動産売却☆売買後の手続き 】

☆ 不動産を買ってくれた人から代金の支払いをしてもらった後、登記の変更と言った手続きがあります。

→ さらに沖縄の不動産を売却した翌年2月には、売却による利益や損失について確定申告をしてください。確定申告が必要とされるのは、売却益を得ることができた時です。

 
 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄で不動産を売却する基礎知識について、その流れとともに概要をお伝えしました。

沖縄での不動産売却は、仲介不動産会社が先導してくれるもの、不動産会社のなかには相性の悪い会社もいますので、対等に話をして少しでも有利に沖縄の不動産売却を進めるためにも、売り主もある程度の基礎知識があると安心です。

沖縄で不動産売却は仲介業者任せにもできますが、その分、相場より安く売却しても気づかないこともあり得ます。

売り主さんの努力によって、より高い価格で売却することができる可能性が出てきますので、特に住宅ローンを残した買い替えなど、売り主としてもシビアに売却を進めたい場合であれば、基礎知識をもって主体的に取り組むと良いかもしれません。

まとめ

不動産を売却 査定からの基礎知識

・まずは不動産売却は査定からのノウハウを学ぶ
・媒介契約の締結の流れをチェック
・売却活動の開始 売買条件の交渉のスタート
・売買契約の締結をする
・引渡し&売買した後の手続き

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