沖縄で家を建てる最初の一歩は情報収集ですよね。ただインターネットも普及した今、さまざまなルートからあらゆる情報を得ることができるので、反対にあまりの情報量の多さに整理が付かない方も多いです。

かと言って、最初に出会った一人の営業マンのみに依存してしまうと、例えその営業マンが誠実な人であっても、自分達に見合った沖縄の家なのかどうか…、比較検討材料がないだけに間違えも生じます。

そこで今回は、沖縄で家を建てる時に役立ついくつかの情報収集ルートを、どのような希望・目的の人々と相性の良いルートなのかを解説しながらお伝えします。

どうぞ、沖縄の家を建てるマイホームプランニングの参考にしてください。

 

沖縄で家を建てる☆
最初の情報収集は希望を基準に

 

インターネットは概要と比較検討

沖縄で家を建てる最初の一歩となるのが、インターネットでの情報収集ですよね。沖縄で家を建てる選択肢と言えば、(1)注文住宅(2)建売住宅(3)分譲マンション(4)中古物件の4種類が大きな分類ですが、そのどれもまだ決まっていない状態で役立ちます。

沖縄の家情報をチェックするには、「インターネットは最新情報が確認できる」とする人が多いのですが、インターネットもその先には人が操作していることは意識してチェックしてください。

いくらすぐにアップできるインターネットでも、業者がアップしなければその情報は古いままです。ですから更新日は必ずチェックしてください。

特に沖縄の家を注文住宅で建てようとした場合、依頼先を地元密着型の工務店などに絞っている場合には、意外とインターネットを頻繁に更新していないことも多いです。ならば直接店舗に足を運んで確認した方が良い情報を得られる場合もあります。

ただインターネットだからこその大きなメリットがあるのも確かです。

…このような視点から、沖縄で家を建てる時インターネットの役割は、最初の段階で不動産業界の大まかな概要を理解できるようになったり、それぞれの沖縄の家の建て方の大まかな予算や比較検討材料と考えてください。

 

沖縄で注文住宅の家を建てる

今、沖縄で注文住宅の家を建てると言っても、「注文住宅」も予算に合わせてセミオーダータイプや規格住宅など、自由度も変化するようなグラデーションが見られるようになりました。

このようななかで注目すべきは、やはり自分達の理想に近い建築を得意とする建築業者との出会いです。ですから、どの建築業者がどのような価格帯で、どのような住まいを多く建てているのかをチェックしてください。

家づくり情報センターでは、建築業者や設計士などの紹介や過去の住宅を確認できたり、セミナーやイベントなども行っています。

多くの人々はあまりこのセミナーやイベントを重要視していないのですが、沖縄の家づくりで満足するポイントは、やはり相性が良く信頼できる営業マンや建築業者（職人）との出会いです。

信頼できるパートナーを見極める目を養うためには、このようなセミナーやイベントはとても役立ちます。ひとつのハウスメーカーばかり行くのではなく、多くの協賛によるイベントやセミナーは、より見極める目が養われておすすめです。

 

沖縄で建売住宅や分譲マンションを購入する

沖縄の家では建売住宅や分譲マンションも注目されるようになりました。建売住宅は一般的に広く気に入られる間取りと設計が特徴なので、将来的に売却しやすく、そのため資産価値も個性的な注文住宅よりも下がりにくいのがメリットです。

このような建売住宅や分譲マンションの多くはオープンハウスやモデルルームの見学から始まります。

沖縄の家を建てる時に、モデルハウスやモデルルームを訪れる際のポイントのひとつとして、個人情報は相性が良さそうな営業担当者と出会った後と考えてください。

一般的な建築業者のシステムとして（特にハウスメーカー）、個人情報を得るとその情報を基に、最初にその家族の担当者を決めてしまいます。

一度決まってしまうと一般的に担当者は変わらないので、もしも本気でその沖縄の家を購入したいとなった時、ムリをしてその営業担当者と交渉をしなければなりません。

なかには、物件は気に入ったものの、営業担当者がどうしても気に入らず、購入自体を断念したケースもあるほど相性は大切です。

 

沖縄で中古物件を購入する

沖縄で家を建てると言っても、中古物件を購入する方も多いですよね。中古物件を購入する分予算が節約できるので、より立地・資産価値の高いエリアを選ぶケースもあります。

また、最近では構造のみを残して大幅に改造する「リノベーション」も注目されるようになりました。この中古物件こそ、良い物件との出会いが不可欠です。

ただし、住宅情報誌同様印刷して配布されるチラシ広告は、もともと釣り広告であったり、情報自体が古いこともあります。

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄の家を建てる時、(1)注文住宅(2)建売住宅(3)分譲マンション(4)中古物件、それぞれの目的に合わせた相性の良い情報媒体と、情報収集のポイントをお伝えしました。

最後の中古物件ですが、中古物件の場合には特に情報媒体そのものよりも、足で動いてタイミング良く理想の家を見つけることが重要になります。

「出会いのタイミング」がポイントになってくると言うことは、情報媒体はあくまでも「情報」であると心の隅に置きつつ、迅速に行動しながらも、不動産会社や営業担当者との出会いのためにある、と考えて行動した方がスムーズです。

建売住宅と同様、沖縄の中古の家でも自分達電話番号やメールアドレスを不動産業者に伝え、希望に見合った物件が出たら連絡をしてもらうようにすることをおすすめします。

☆注文住宅を建てるとなった時の建築業者選びについては、別記事「沖縄で注文住宅☆工務店や設計事務所…、その特徴とは」などでもお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。

まとめ