今、沖縄の別荘選び☆より機能的な「住み心地」と「楽チン管理」

2021/3/28

今、沖縄の別荘選びの優先順位☆より機能的な「住み心地」と「楽チン管理」
コロナ禍の今、沖縄で別荘ブームが起きていると聞くと、驚く方も多いですよね。けれども2021年も国内外から沖縄の別荘を求めて物件探しをする問い合わせが多いのが現状です。

そのため、コロナ禍でも不動産会社はZoomなどを利用した遠隔での内覧会や交渉が行われ、なかにはアフターコロナを見据えた民泊(旅館)業転用などの「投資物件」として、沖縄の別荘探しを進めている人々も見受けます。

そんななか、ひと昔前までは辺境の緑と海が豊富なエリアで、デザイン性の高い沖縄の別荘などが好まれて来ましたが、今ではより合理的に、住み心地や管理体制を重視した沖縄の別荘選びが目立つようになりました。

今回は、沖縄で別荘を購入したい人々へ向け、今どのような家が沖縄の別荘として評価を受けているのか、その理由も併せてお伝えします。どうぞ参考にしてください。

 

今、沖縄の別荘選びの優先順位☆
より機能的な「住み心地」と「楽チン管理」

 

沖縄の別荘に嬉しいシステムキッチン

沖縄の別荘に嬉しいシステムキッチン
沖縄の別荘では瓦屋根の昔ながらの平屋をリノベーション(大幅なリフォーム)した、沖縄風情溢れる住宅なども人気がありますが、やはりせっかく沖縄の別荘で南国リゾートを楽しむのですから、不便なく暮らしやすい、扱いやすい家に越したことはありません。

見た目には雰囲気もありますが、離島にある赤瓦リゾート郡は、旅行客が快適に過ごすことができるよう、綿密に設計された造りです。

これを一般の人々が、個人で実現しようとすると、その家自体は中古で安く購入できたとしても、リノベーション費用はかなりのコストが掛かると考えてください。

ですから、やはり沖縄別荘で南国リゾートを満喫しながら、リラックスをしたいのであれば、水回りの快適さは優先順位が高いです。

【 沖縄の別荘選び☆システムキッチンで快適 】

☆ さらに沖縄のマンションや平屋などは、昔ながらの壁に面したキッチンも多いですが、ファミリーで旅行を楽しむ沖縄の別荘なら、オープンキッチン&システムキッチンはいかがでしょうか。

→ キッチン前にダイニング、その奥にリビングスペースを設ける造りで、上下階はあくまでも寝室スペースとして設計することで、日ごろは家族が忙しく団らんが少ないファミリーでも、自然と家族が集まる家になります。

 

沖縄で別荘購入を希望する人々には料理好きな方も多いので、ファーマーズマーケットなどの市場で沖縄食材を購入して、沖縄料理を振る舞う…、なんて声も多いです。

そんな料理の時間もリビングやダイニングがひとつながりになったスペースのオープンキッチンであれば、料理をしながら家族の会話を楽しむことができます。

 

太陽光発電を備えたエコ住宅も良いけれど…

太陽光発電を備えたエコ住宅も良いけれど…
沖縄では2010年前後に売電による副収入を目的とした太陽光発電システム導入ブームに続いて、一度は下火になりながらも、近頃は電気料金の値上がりや、大型台風による停電に供えた、第二次太陽光発電システム導入ブームが起きています。

近年の太陽光発電システム導入ブームの特徴は、プラス蓄電池であることで、日中に貯めた電力を蓄電池に貯めて、自家発電を可能にした家が人気です。

さらに電力の自給自足を目指すZEH住宅やエコ住宅、蓄電池導入では補助金も期待できることから、新築住宅では最初から太陽光発電システムと蓄電池を備えた家も多くあります。

けれども、沖縄の別荘で太陽子発電システムを導入するには、メリットよりもリスクが高いと考える方が多いです。

【 沖縄の別荘選び☆太陽光発電システムの是非 】

☆ そもそも日常生活の電力を節約する目的で太陽光発電システムと蓄電池を導入する家庭が多い沖縄で、別荘の場合には日ごろ住んでいないので、電力もさほど使いません。

→ そのうえ、住宅以上に太陽光発電システムや蓄電池は経年劣化をします。太陽光発電システムは10年~15年、蓄電池も10年前後が平均的な寿命と言われていて、それ以上に活用はできますが、メンテナンスや修繕、交換コストは必須です。

 

しかも副収入として太陽光発電システム導入が進んだ2010年前後と比べると、売電単価は半額以下になっており、さらに年々売電単価は下がるとされています。

一方で確かに買電料金は上昇傾向にありますが、沖縄での別荘利用であれば、節約までも至りません。

南国リゾートで太陽のイメージが強い沖縄ですが、梅雨時期も長いなどの理由から、意外にも一年を通した日照時間は、全国的にも短い傾向にあります。

 

凝ったデザインは売却が難しい

沖縄の別荘を豊崎に購入して民泊転用
ひと昔前の沖縄の別荘と言えば、海辺でワンフロアをぶち抜きにした、窓の驚くほど大きな設計など、比較的奇抜なデザインが好まれてきました。

沖縄では芸能人の別荘も多く、テレビなどでこれらの沖縄の別荘を紹介しているなどの影響もあって、沖縄で別荘を建てるなら、奇抜なデザインか、沖縄の風情溢れる赤瓦の古民家をイメージする方が多かったためです。

けれども最近では、沖縄の別荘をあらゆる用途へ転用することも踏まえた購入が多いため、ごく一般的な住宅が好まれるようになりました。

【 沖縄の別荘選び☆凝ったデザインの売却 】

☆ さらに今、沖縄で別荘を購入する国内外のオーナーのなかには、丁寧にメンテナンスをして暮らし、まだ価値が下がらない築浅物件(築5年以内など)で売却をして、新たに沖縄で別荘を購入する…、なんて方も見受けられるようになりました。

→ そうでなくても、10年と経つうちに売却を考えるオーナーも少なくありません。このような時、あまり奇抜な住宅は「住みにくい」として、買い手が見つからない傾向にあります。

 

この他、2013年頃から民泊ブームが起きた沖縄では、別荘を利用しない期間に民泊転用することを見据えた購入も多いです。

そのため、より万人に好まれる一般的な当たり障りのないデザインの住宅を、沖縄の別荘に選ぶ流れが起きています。

 

日ごろ人が住まない家は、地元で管理

日ごろ人が住まない家は、地元で管理
さらに沖縄の別荘の一般住宅との大きな違いは、日ごろ人が住まない点ではないでしょうか。沖縄は空き巣も多いのですが、日ごろ人が家にいる気配のない家は、空き巣の対象にもなりやすいですよね。

以前、沖縄の別荘の多くは海岸線沿いにセレブエリアのように並んでいましたから、空き巣被害も少なからずありました。

ですから沖縄の別荘オーナーとしては充分に注意をしたいところですが、そもそも住んでいいないので、細かな対応や対策を取ることができません。そこでマンションスタイルの管理体制が評価されるようになりました。

【 沖縄の別荘選び☆「戸建てマンション」スタイル 】

☆ 沖縄の別荘では「プライベートマンション」「戸建てマンション」などの売り文句で、マンション管理体制と、戸建ての自由度を両立した連棟戸建て物件が出始め注目されるようになりました。

→ さらに沖縄は高温多湿の島国で、湿気による劣化や海からの塩害で、住宅の経年劣化も激しいと言われています。

※ こちらもマンションスタイルの管理体制によって、修繕費・管理費は掛かるものの、突然の大きな出費に見舞われません。

 

 

☆ 程よく人が集まり暮らしやすく、沖縄の別荘に注目される豊崎や南部については、

● 沖縄でセカンドハウス☆豊崎が選ばれる5つの理由
● 沖縄で別荘地に人気の南部エリア☆一年中楽しめる南部ビーチ

…などでもお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。

 

いかがでしたでしょうか、今回は特に沖縄で何度も別荘を買い替えている沖縄通の人々の声も参考にしながら、今、沖縄で別荘を購入するなら、どの部分を意識して選んだ方が良いのか…、参考になる5つの事柄をお伝えしました。

コロナ禍により隔離は必要かもしれませんが、だからこそなのか、今ではひと昔前までの秘境や人の気配のほとんどない地方エリアでの別荘や、セレブ高層分譲マンションの高層階を、沖縄の別荘として選ぶ人々が少なくなりつつあります。

代わって、沖縄県民の暮らしにごくごく馴染みながら、日々の暮らしを楽しみ、その合間にマリンレジャーやちょっとした観光を楽しむことができるような沖縄の別荘が人気です。

☆ 管理面や安全面も安心の連棟型戸建て住宅はコチラです

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まとめ

今、沖縄の別荘ニーズが高い家の特徴とは

・料理をしながら団らんできるオープンキッチン
・エコ住宅はメンテナンスコストが掛かるので別荘には人気がない
・奇抜なデザインではなく、ごくごく一般住宅が好評価
・管理体制などにマンションスタイルを取り入れた家が別荘に人気

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