住み替えローンで沖縄の注文住宅へ☆賢い買い替えポイント

2020/10/2

住み替えローンで沖縄の注文住宅へ☆賢い買い替えポイント
住み替えローンを利用して、沖縄で注文住宅へ住み替えるケースも増えてきましたよね。結婚や出産をきっかけに新居を購入したものの、ライフスタイルの変化や転勤などでその家に住めなくなってしまうケースは多々あります。
 
慌てて売却をするために査定をしたものの、ローン残高より安い査定金額が出てしまったのでローンだけ残ってしまう…、と戸惑う方も多いのではないでしょうか。
 
ローン残高がなくなるまでは、新しく住宅ローンを組むこともできないので、家を購入したくてもできない…。」そんなことはありません。
 
そんな方向けのローンが、住み替えローンです。建売から沖縄で注文住宅へと住み替えたケースも多々あります。
 
「住み替えローン」とは不動産売却金額だけでは住宅ローンを返しきれないときに、そのローン残額と新しい不動産の購入資金をまとめてローンにするという住宅ローンです。
 
今回は、住み替えローンを使った沖縄での注文住宅への、賢い買い替えポイントをお伝えします。
 

 

住み替えローンで沖縄の注文住宅へ☆
賢い買い替えポイント

 

不動産売却査定を先行して行い使える金額の総額を知る

不動産売却査定を先行して行い使える金額の総額を知る
住み替えローンを使用して、沖縄で注文住宅の新居へ住み替える場合、難しいのは資金計画です。
 

【 住み替えローンで沖縄の注文住宅を購入するポイント 】
 
★ 注文住宅は建売や中古住宅と違って、土地を探したり建物の大きさ・仕様を決めたりするのに時間がかかり、金額が確定するのに数か月の期間がかかります。
 
→ 大まかにでも売却できそうな金額を知って、どれくらいの予算が使えるのかをしっかり把握しておかないと、注文住宅業者との打ち合わせも進みません。

 

実は、住み替えローンを利用した沖縄の注文住宅への買い替えでは、子ども達が独立した世代が、定年退職後を想定したケースが多いです。
 
このようなケースでは、シニア夫婦2人暮らしのDINKS家庭になります。また、定年退職を迎えた後では、職場への通勤も必要ありませんから、住むエリアも比較的自由に選ぶことができる点はメリットです。
 

【 住み替えローンで沖縄の注文住宅を購入するメリット 】
 
★ 沖縄は全国的にも実は土地価格が高い地域です。特に那覇近郊の都心部や浦添市などのベッドタウンは、全国的に見ても土地価格が比較的高い傾向にあります。
 
→ ですから、旧居が暮らしに便利な場所で広さもあるようでしたら、夫婦二人暮らしで丁度良いほどのコンパクトな家を計画し、住まいものんびりと暮らすことができるエリアに移動するケースが増えてきました。

 

同じ住み替えローンを沖縄の注文住宅を購入するために組み替えるにしても、50代からの返済計画ですから、できるだけリスクの少ない方法を選びたいところです。
 
敢えて住宅ローンを残して沖縄でコンパクトな注文住宅を建て、手元に残しながら返済を進めるケースもありますので、家の売却価格と新居の購入価格のバランスをしっかりと取り、安全な返済計画を立ててください。
 

【 住み替えローンで沖縄の注文住宅を購入☆査定を進める 】
 
★ このようなことから、先に不動産売却査定を進めておき、現実的にどの程度の資金計画が立てられるのか…、しっかり把握した上で進めていくと安心です。

 

 

減税措置はしっかりと使う

減税措置はしっかりと使う
前述したように、なかには敢えて住宅ローンを残すケースもありますが、住み替えローンを使用して、沖縄の注文住宅へ住み替えをするほとんどのケースでは、元の住んでいた家を売却する金額が、その取得費用を下回る金額での売却です。
 

【 住み替えローンで沖縄の注文住宅を購入☆譲渡損失 】
 
★ この、家の売却価格が取得費用を下回る金額で売却する状態を、「不動産の譲渡損失が発生している」と言います。
 
→ このような、譲渡損失が生じた場合で一定の条件を満たせば、譲渡損失の損益通算及び繰越控除という控除を使うことができるので、ぜひ利用してください。

 

この控除は、損失額相当を給与所得その他所得の所得から、控除することができるというものです。
 

【 住み替えローンで沖縄の注文住宅を購入☆控除を受ける 】
 
★ 控除を受けるには、確定申告が必要になります。忘れずに申告するようにしてください。
 
→ その年に控除しきれなくても、3年間にわたって使用することができますので安心して手続きを進めることができます。

 

減税措置が使えるのなら、しっかりと使って損をしないに越したことはありません。
 

 

時間がとれない時は不動産会社に相談

時間がとれない時は不動産会社に相談
住み替えローンを使うには通常の売却・購入の流れに加えて様々な制約がかかってきます。
 
購入と売却のタイミングを同時に行わなければならなかったり、住宅ローン審査についても通常の審査より厳しい条件での審査になったりと、ただでさえ難しい不動産売買がさらに難しくなってくることが難点です。
 
売却のことを考えながら新居のことも考える住み替えは、思った以上に時間もストレスが掛かりやすい傾向にあります。
 
そんなわずらわしさを解消してくれるのが仲介不動産会社です。大手ハウスメーカーは独自ルートが心強いですし、一方で地元密着型の不動産会社は、より気軽に相談に乗ってくれて、寄り添うように不動産の売買や購入を進めてくくれる業者が多くあります。
 

【 住み替えローンで沖縄の注文住宅を購入☆仲介不動産会社 】
 
① 大手ハウスメーカーの場合、グループ企業などの独自の売却ルートがあります。
 
→ そのルートを使いながら注文住宅のスケジュールに合わせた売却スケジュールも考えてくれますし、何より不動産会社とハウスメーカーと2社同時に打ち合わせをしなくて済むのは負担が全く違います。
 
② 地元密着型の不動産会社では、売り主と買い主の間で細やかな調整をしてくれます。
 
→ 沖縄の金融機関による住み替えローンで沖縄の注文住宅を建てる場合には、調整をしてくれたり、注文住宅を建てるに当たり、地元の工務店などを紹介し、契約のタイミングを調整してくれるなど、地元ならではの進行が魅力です。

 

このように、それぞれの特性に合わせて、信頼できる仲介業者を選ぶことができるなら、住み替えローンの手続きも、沖縄の注文住宅の購入も、一連の流れがグッとスムーズになります。
 
家族そろっての打ち合わせ時間がなかなかとりづらい方は、ある程度のところはお任せしてしまうのも一つの手ではないでしょうか。
 
 

 

いかがでしたでしょうか、今回は住み替えローンを使って、賢く沖縄の注文住宅を建てるポイントをお伝えしました。
 
住み替えを検討する場合には、まず「売り先行」か「買い先行」がありますが、一般的にはよりリスクを避けやすい売り先行が多いです。
 
買い先行では、意図せずに二重ローンになってしまう可能性がある他、住み替えローン契約のために売却日を設定した場合、売り急ぎによって本来の物件価格よりも安く売却することにもなり兼ねません。
 
一方で、売り先行は二重ローンなどの不安は軽減しますが、思ったよりも早く売却が決まった場合には、仮の住まいが必要になる、若しくは急いで新居を見つけなければならないケースも、しばしばあります。
 
まずは住み替えローンの流れを理解しイメージして、より自分達の希望に合った選択を重ね、計画的に進めることが大切です。
 
★住宅ローンを残した状態での住み替え方法や注意点に関しては、別記事「住宅ローンが残っている沖縄での住み替え☆その方法と注意点」でもお伝えしていますので、こちらも併せてご参照ください。
 
 

まとめ

住み替えローンをうまく使って新築注文住宅を建てるポイント

・先に売却できそうな金額を把握しておく
・節税策はしっかり使う
・困ったときは大手メーカーへ

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