【沖縄で家購入】建売住宅の見分け方☆規模から見る種類と特徴

2021/5/17

【沖縄で家購入】建売住宅の見分け方☆規模から見る種類と特徴
沖縄では建売住宅の家の販売が目立つようになりましたよね。

建売住宅は沖縄の家のなかでも、購入してからすぐに入居ができるため、家族構成の変化、子どもの独立など、人生のステージの変化に合わせて引っ越しをする近年では、ニーズも高くなっています。

そのためか沖縄の建売住宅の家は、大手ハウスメーカーや地元密着型の工務店、中堅建築業者まで、さまざまな種類の建築業者が販売しているのも特徴です。

そこで今回は、沖縄で建売住宅の家を購入する時に知っておくと判断しやすい、分譲件数の規模から見える種類や、それぞれの特徴、メリットデメリットをお伝えします。どうぞ参考にしてください。

 

【沖縄で家購入】建売住宅の見分け方☆
規模から見る種類と特徴

 

3戸以上30戸ほどの分譲規模の場合

沖縄建売住宅の家でも多い種類で、3戸~30戸前後の分譲規模で販売しているタイプは、主に地元密着型の工務店や、中小規模の建築業者による主催が多い小規模タイプの種類です。

特徴として3戸からの分譲なので小回りが利くため、人気の那覇市や浦添市など、都心部近郊でも多く見受けられるタイプなので、交通の便が良いエリアにも見受けられます。ですから、通勤や買い物にも便利な立地も多いのではないでしょうか。

【 沖縄で家購入☆小規模タイプの場合 】

(1) 特徴

→ 小回りが利き通勤買い物にも便利な良い立地でも販売されている物件も多い一方、沖縄建売住宅の家周辺は整っているものの、周辺はもともとの生活環境に影響されます。

・ 3戸~30戸とある程度まとまった単位で分譲しているため、注文住宅などと比較すると、利便性の高い同じ立地の沖縄の家に比べると割安で購入できる傾向です。

大きな規模で開発をしている訳ではなく、まとまった敷地を購入して沖縄の建売住宅の家を建築する流れなので、中規模・大規模な沖縄の建売住宅の家と比べると、どうしても敷地内に納める設計が優先されて、敷地自体は狭くなりがちではあります。

【 沖縄で家購入☆小規模のメリットデメリット 】

(2) ですから傾向として、100㎡以下の敷地に建つ沖縄の家が多く、そのために敷地を有効活用するために1階部分をガレージとした3階建ての物件なども多く見受けるのが特徴です。

《メリット》
利便性が高いなかでは割安な沖縄の家が購入でき、通勤や買い物が楽。

《デメリット》
敷地が100㎡以下の小さい沖縄の家が多い。
左右の家との距離が狭くなったり、将来的な増築がしにくい、火災時の延焼不安など)

…などなどのメリットデメリットを見受けることができます。

ただ中規模・大規模での沖縄分譲の家では、広いエリアで地域ごと開発をしていることが多いなか、小規模分譲の沖縄の家では既存の町中にある敷地を利用して建築しているので、より従来の地域の人々の暮らしに馴染みやすい点はメリットです。

 

30戸以上100戸ほどの分譲規模の場合

3戸以上の小規模分譲タイプの沖縄分譲の家では、主に地元の中小業者が販売しているケースが多いのですが、30戸以上の中規模分譲タイプの沖縄の家になると、中堅業者だけではなく、大手ハウスメーカーなどの業者も関わっているケースがあります。

小規模分譲タイプの沖縄の家とは違い、一定規模のエリアを開発分譲するので、郊外エリアに多いです。

その反面、開発されたエリア一体は町並みが統一されていて、規模によっては開発エリア内に子どもが遊べる公園など、憩いの場がデザインされていたりします。

【 沖縄で家購入☆中規模タイプの場合 】

(1) 特徴

→ 30戸~100戸の規模で開発されたエリアに分譲され、傾向として一件一件の家のテイストなども統一され、おしゃれな街並みにデザインされている傾向です。

・ 敷地内に公的機関や病院などがある傾向は少ないですが、ファミリー層を対象とした分譲エリアでしたら、公立学校や市役所の近くで開発するようなケースもあります。

沖縄の建売住宅の家のなかでは、小規模タイプよりも敷地に余裕のある分譲が多く、小さいながらも庭や駐車場を確保している設計も多いです。

【 沖縄で家購入☆中規模のメリットデメリット 】

(2) 小規模タイプの100㎡以下よりは広めの150㎡ほどの敷地に建つ沖縄の家が多い傾向にあります。

《メリット》
・小規模タイプと大規模タイプの丁度中間的な存在で、小規模タイプよりも少し価格帯が高いものの小さい庭や駐車場スペースが期待でき、大規模タイプよりも割安になりやすい。

《デメリット》
・小規模タイプよりも立地的には郊外での分譲が多く、小規模タイプと比べてしまうと、立地条件などの割に高く感じる。

この後お伝えする大規模タイプの沖縄分譲の家も同じですが、中規模以上になるとエリアごと開発するために、道路整備などのコストが建築費用にプラスされます。

 

100戸以上の分譲規模の場合

主に大手ハウスメーカーなどが100戸以上の規模で分譲している沖縄の建売住宅の家は、大規模タイプです。

100戸以上ですからかなりの大きな規模で都市開発がされていて、ベッドタウン計画などで見かけることが多いために郊外型が多いものの、エリアごと大規模で開発しているために、商業施設や病院、スーパーなどもエリアに入り、生活に不便しない特徴があります。

【 沖縄で家購入☆大規模タイプの場合 】

(1) 特徴

→ 100戸以上の大規模で開発されるため郊外がほとんどですが、生活に必要な公園やスーパー、病院などの他、エリアによっては公立幼稚園や小学校なども入っていることがあるのが特徴です。

・ 計画的に町が作られているので道路から家並みまで統一され、おしゃれなエリアになることが多く、緑計画も進んでいます。

かなり広いエリアで一から開発をするために、無駄がありません。沖縄の家ではシニア世代の快適な暮らしや、ファミリー層が子育てをしやすい町など、それぞれに開発のテーマがありますので、このテーマが自分達に合うエリアを選んでください。

いずれにしても閑静な住宅街が期待できます。

【 沖縄で家購入☆大規模のメリットデメリット 】

(2) 一軒一軒の敷地を広く取っていることが多く、150㎡以上の敷地を確保している沖縄の家が増えるために、駐車スペースや庭にも余裕があるのもメリットです。

《メリット》
広い敷地で余裕ある設計が期待でき、同じような収入や世代、環境の世帯が集まりやすいため、近所付き合いもしやすい。

《デメリット》
・大規模な開発が進められ、その開発費もコストに反映した価格が提示されます。そのために割高な沖縄の家が多い傾向です。

また、開発エリアをまとめた町デザインを進めるパターンが多く、そこに建てる沖縄の家にも統一感を求めるため、周囲と比較して個性は期待できない傾向にあります。

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄の建売住宅の家で分譲規模によって判断しやすい、小規模・中規模・大規模のタイプと、それぞれの特徴やメリットデメリットについてお伝えしました。

小規模タイプの沖縄建売住宅の家は、そのエリアに溶け込むように建てられて販売されていますが、中規模・大規模タイプはエリアごとの開発が多いことが分かります。

そのためエリア内は住宅街になっていることが多く、沖縄の家が統一化されていることが多いこともあって、外部の人がなかに入ると、迷子になりやすいほどです。

中規模・大規模の沖縄の建売住宅の家では、開発エリアの外側は高額な注文住宅であったり、1階で商業可能な(内容が限定されることもアリ)敷地であるなど、場所によって決まり事が違うこともありますので、開発エリア全体の方針まで確認して決めてみてください。

★ オープンハウスやモデルルームなどの見学会でのチェックポイントについては、別記事「沖縄の家購入☆モデルハウス訪問の準備とチェックポイント」や「【沖縄で家購入】オープンハウスや現地見学でのチェックポイント」などをご参照ください。

まとめ

規模で違う分譲住宅の特徴

●3戸~30戸ほどの小規模タイプ
・地元の中小業者が多い
・地域に溶け込んだ分譲が多い
・利便性の高い立地の割に割安
・100㎡以下の小さい敷地も多い

●30戸~100戸ほどの中規模タイプ
・中堅業者が多いが大手参入もある
・エリアごとの開発分譲が多い
・小規模タイプよりは割高
・大規模タイプよりは割安
・150㎡以下で駐車スペースも確保しやすい

●100戸以上の大規模タイプ
・大手業者による分譲が多い
・大規模なエリアで町ごと開発している
・エリア内に生活利便設備が入っている
・開発コストも入るため割高になりやすい
・同じような層の住人が集まりやすい
・150㎡以上で庭や駐車スペースに余裕がある

 

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