沖縄の家購入☆モデルハウス訪問の準備とチェックポイント

2021/5/5

沖縄の家購入☆モデルハウス訪問の準備とチェックポイント
沖縄で注文住宅の家を建てる時、まずはモデルハウスを見学してみる方も多いですよね。沖縄で注文住宅の家を建てるとなると、大手ハウスメーカー地域密着型の工務店の他、設計事務所へ設計から依頼する方法もあります。

大手ハウスメーカーの住宅展示場などは有名ですが、工務店などでもモデルハウスやオープンハウス(住居用に建てられた沖縄の家を期間限定で解放している)による見学会を頻繁に開催していて、実際の暮らしを体感するのに便利です。

また設計事務所へ設計から依頼する場合には、過去に建てた沖縄の家を見学させてもらうケースが多いのではないでしょうか。

ただ、どのパターンでももちろん自社の沖縄の家をアピールして、魅力的に演出していますから、ついついワクワクして気分で即決し、後々後悔することも少なくありません。

そこで今回は、後々まで後悔しない沖縄の家購入のために、モデルハウスやオープンハウスへ訪問する前の準備と、当日に冷静にチェックしたいポイントをいくつかお伝えします。どうぞ参考にしてください。

 

沖縄の家購入☆
モデルハウス訪問の準備とチェックポイント

 

訪問前に準備するもの

訪問前に準備するもの
住宅展示場のモデルハウスなどは、より見学者に購入意欲を沸かせるために、敷地面積も広く(約1.3倍)、建築資材や設備もオプション仕様のものをふんだんに取り入れて、坪単価で言えば2倍ほどにもなる建物を開放しています。

坪単価50万円で建てられる沖縄の家として宣伝していたとしたら、オプション仕様を含めて坪単価100万円の物件を見せられている…、と頭の片隅に置いておくと良いでしょう。

ただ、そんなモデルハウスと違いオープンハウス(分譲マンションであればオープンループ)は、設備や建築資材ではオプション仕様も多くありますが、基本的な広さはそのままですので、実際に計ることができます。

【 沖縄の家購入☆オープンハウスでの持ち物 】

● 現地見学会や建売住宅のオープンハウス、中古住宅の見学会などであれば、計測できる道具を持参すると、帰ってからも実際のスケール感を確認することができておすすめです。

《 持参すると良い持ち物 》

・巻き尺 → 沖縄の家を計るため、スチール製の巻き尺です。部屋を計る可能性もありますので、長いものを用意してください。

・方位磁石 → 直射日光が激しい沖縄では、西日の差し込む部屋は熱が夜までこもりやすい傾向にあるなど、窓や玄関の向きなどは重要です。方位磁石で確認をします。

・スマホのカメラ機能やカメラなど → 特に1日に複数の沖縄の家を見学する場合には、最初の物件の印象が薄れてしまう傾向です。画像に残しておくと、並べながら比較検討することができます。

・周辺地図 → オープンハウスでは引っ越し後にその土地に住むことになりますので、周辺施設や道路環境などがチェックできて便利です。

・メモができるノートや筆記用具 → 質問次項や気になること、何でもまずは書き留めておくことで、後々検証できます。

・資料をまとめるもの → 沖縄の家購入では1日に複数の物件を回ることがありますが、どこでも資料をたくさん渡されたりしますので、それぞれの物件ごとにまとめてください。

沖縄の家でも中古住宅ではあまり資料もないのですが、オープンルームやモデルハウスを見学すると、パンフレットなどたくさんの資料が配布されることが多いです。

どの資料がどの物件のものか、整理ができずに家に帰ってから検討しにくくなることもありますので、複数のクリアファイルなどを準備しておくことをおすすめします。

 

モデルハウスやモデルルーム訪問のポイント

モデルハウスやモデルルーム訪問のポイント
沖縄の家購入ではオープンハウスの見学もありますが、展示会場のモデルハウスを中心に見て回る方も多いですよね。

前項でお伝えしたようにモデルハウス自体が、構造などは同じであっても一般的な広さよりも1.3倍ほど広く(一般的な平均40坪→モデルハウス平均70坪)、設備や建築資材もオプションで選ぶようなグレードアップしたものを利用しています。

これは意識しながら見ることは前提として、住宅展示場になるとたくさんの家が建っているため、沖縄の家選びを効率的に進めるためにも、いくつかのポイントを抑えておくとスムーズです。

【 沖縄で家購入☆住宅展示場見学のポイント 】

(1) 事前に住宅展示場のモデルハウス情報を確認し、見たい棟を決めて行く

→ 住宅展示場では多くのモデルが建っていますから、全てを見てしまうと整理がつきませんし、最初に見た物件の記憶が薄れてしまいがちです。

※ 事前にチェックしたいハウスメーカーや物件を、1日3件ほどに絞って見学すると、比較検討がしやすく冷静な判断ができます。

(2) 相談会やイベントを利用する

→ 住宅展示場ではハウスメーカーによる無料相談会や説明会などのイベントが数多く催されていて、これから沖縄で家を建てたい人々にとってはとても有効です。

※ 資金調達のための無料相談会や、一般人にはなかなか分かりにくい建物の構造説明のイベントなど、役立つイベントがありますので気になったものに参加してみてはいかがでしょうか。

(3) 家族で見学する時には、共通のテーマを決めておく

→ 実際の暮らしをより体感できる住宅展示場のモデルハウスでは、意外にも家族それぞれの視点が違うことが多いです。

※ 家に帰ってから話し合う時に、そもそもチェックしていたポイントが違うために、話が並行線になってしまうことも少なくありませんので、事前にチェックポイントを確認して見学すると、帰宅後の話し合いがスムーズです。

沖縄の家購入で、家族のこだわりポイントがそれぞれ違うようであっても、事前にお互いの気になるポイントを理解しておくだけで、お互いにチェックして意見を交換できます。

気にするポイントが多い場合には、1日に見学する件数を減らしたり、複数回足を運んで確認するのも良いかもしれません。

 

アンケートは書かなくても良い

アンケートは書かなくても良い
これは住宅業者内部の話になるのですが、沖縄の家を販売する時、モデルハウスやオープンハウスで最初にアンケートを記入してもらった営業マンが、その家族の担当になることが多いです。

そのため、ハッキリと契約を決めていない段階でアンケートに回答したり、そもそも対応した営業マンの応対などについて、相性が良くないと感じていたならば、ムリをしてアンケートに回答しなくても良いことは、理解してから訪問してください。

【 沖縄で家購入☆アンケート回答の有無は自分で決める 】

● 多くのオープンハウスやモデルハウスを回っていると、最初にアンケート用紙が配られ、アンケートに回答しないと見学ができない会場もあります。

→ このような業者はどちらにしろ、契約後も自分本位な打ち合わせや進行が目立ちやりにくいです。そもそも、このような業者は避けた方が無難と言えます。

せっかく何十年と言うローンを組んで沖縄に家を建てるのですから、自分の要望を気兼ねなく相談できる建築業者や営業担当者とパートナーになりたいですよね。

反対に、「この人なら信用できそうだ!」と言う良い営業担当者に出会ったなら、その時にアンケート回答をして、希望の物件条件を伝えておくことで、良い情報をもらったり、相談相手になってくれるかもしれません。

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄で家を購入する時に訪れたい、住宅展示場のモデルハウスやオープンハウス(分譲マンションであればモデルルームやオープンルーム)見学での準備や心構え、チェックポイントをお伝えしました。

なかでも最も避けたいのは、沖縄の家購入の決意が曖昧なまま何となくモデルハウスを訪問し、営業マンに良い話を聞いたり、ラグジュアリー感溢れるモデルハウスを体感した勢いで、「どうせいつかは家を建てたいから…」と契約してしまうことです。

特に住宅展示場は沖縄の家購入の過程のなかでも、至れり尽くせりの夢の国とも言えますので、やはりチェック項目や質問次項をメモ帳に記すなどの下準備を重ねて行くことで、冷静に物件見学ができます。

☆ 沖縄の家の間取りプランニングについては、別記事「沖縄で注文住宅を建てる☆実はデメリットが多い間取りとは」や「スマホ時代の沖縄注文住宅☆家族の会話が弾む間取り」などでお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。

まとめ

モデルハウスの準備とチェックポイント

・巻き尺や方位磁石、カメラなどを持参する
・モデルハウスは一般的な住宅より広く設備も良い
・住宅展示場であれば1日3件に絞って行く
・ハウスメーカーのイベントを賢く利用する
・家族でチェックするテーマを決めておく
・アンケート用紙はムリして回答しなくても良い
・事前準備をすることで冷静にチェックできる

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