近年では沖縄の別荘に南部を選ぶ人々が増えていますよね。一部沖縄通の間では別荘エリアとして、「南部ブーム」とも言われるほどです。
その大きな理由として、ひと昔前までは南部までのアクセスにひと苦労していたなか、近年では海岸線沿いに橋が建設され、国道331号線(糸満バイパス)が新設されたことで、沖縄の中心地である那覇市から南部までがグンと身近な存在になったことを挙げることができます。
なかでも隣接する豊見城市は、この新設された国道331号線を中心にして宅地開発が進み、沖縄で別荘購入として南部エリアに注目している方々ばかりではなく、沖縄県民の間でも、住みやすい憧れの町として知られるようになりました。
なかでも沖縄の別荘として南部エリアを選ぶ人々のなかには、サーフィンやSUP(SUPヨガ)、シュノーケリング、ウィンドサーフィンなどなど、マリンスポーツが好きでロングステイでマリンスポーツ三昧を満喫するための購入ケースも多いです。
今回はそんな、国内外で新しい沖縄の別荘地として人気の南部エリアの、おすすめビーチをお伝えします。
沖縄で別荘地に人気の南部エリア☆
一年中楽しめる南部ビーチ
沖縄移住サーファーが南部を選ぶ理由
実は、沖縄で別荘地に南部を選ぶ沖縄通の人々には、マリンスポーツ愛好者が多いです。沖縄のマリンスポーツと言えば、北部エリアや北谷の砂辺海岸近郊などを思い浮かべることも多いかもしれません。
確かに砂辺海岸や北部エリアは、「青の洞窟」と言われるダイビングスポットや、秘境サーフスポットも豊富なのですが、多くは長くて一週間などのショートトリップを楽しむ人々に人気です。
一方、沖縄で別荘を南部に購入してマリンスポーツを楽しむ人々の多くは、何度も沖縄を訪れているような「沖縄通」に多い傾向があります。
【 最新の沖縄別荘エリア南部☆マリンスポーツ 】
☆ 特にロングトリップサーファーの拠点として、南部エリアは人気です。と言うのも、全国的にも有名なサーフスポット「スーサイド」があるからです。
● スーサイドの何よりの魅力は、一年中サーフィンを楽しむことができる点にあります。しかも長い海岸線に多数のピークがあるため、沖縄でも有数の人気サーフスポットであっても、取り合いになりにくいです。
もちろん沖縄ロコサーファーも日々サーフィンを楽しむスポットではあるのですが、このような事情から波も取りやすいために、移住者やトリップサーファーでも気兼ねなくサーフィンを楽しむことができます。
さらにスーサイドの嬉しいところには、ピークが多いことからビギナーから上級者まで、どのレベルでも充分に楽しむことができる点もひとつです。
一年中マリンスポーツを楽しめるエリア
この他にも、沖縄の別荘に南部エリアを好む人々の多くは、スーサイドに隣接した「ジョン万ビーチ」も人気があります。
「ジョン万ビーチ」はサーフスポットとしても人気があるのですが、それ以上に沖縄県内でも有名なシュノーケリングポイントですので、大人から子どもまで、ファミリーで楽しむ姿を多く見掛けるのが特徴です。
この「ジョン万ビーチ」の名前は、「ジョン万次郎」が初めて沖縄の地を踏んだ海岸と言うのが由来となります。
【 最新の沖縄別荘エリア南部☆ジョン万ビーチ 】
☆ さらにスーサイドに隣接した「ジョン万ビーチ」は、サーフィンやシュノーケリングだけではありません。ダイビングスポットの他、ウミガメの産卵スポットです!
● そのため、ジョン万ビーチにはウミガメのモニュメントがあるほどで、ロングステイをしてウミガメの産卵を見ようと訪れる観光客も見受けられます。
ただし、沖縄の別荘に南部エリアを選ぶ多くの人々は沖縄通が多いので知られているかもしれませんが、島国沖縄は砂浜の海岸はとても少なく、ほとんどがリーフ(珊瑚)で覆われていますので、ウォーターシューズやビーチサンダルは必須です。
宅地開発が進む豊崎でマリンアクティビティー
ジョン万ビーチなどでもバーベキューを楽しむことができますが、どちらかと言えばローカルビーチなので、より沖縄ロコの生活に馴染むトリップを楽しむ人々におすすめとなります。
一方で、「より手軽にマリンレジャーを楽しみたい!」と言う人々であれば、那覇市から隣接してアクセスも抜群の豊見城市豊崎エリアがおすすめです。
この数年で海岸線沿いに新設された国道331号線(糸満バイパス)・埋め立て地を中心にして、急速に宅地開発が進んだ豊崎エリアには、設備も充実して気軽に楽しむことができる「美らSUNビーチ(ちゅらさんビーチ)」があります。
【 最新の沖縄別荘エリア南部☆美らSUNビーチ 】
☆ 美らSUNビーチは沖縄ロコにも人気ですが、ファミリー層の観光客の満足度が高いビーチです。
・ オールレンタルで楽しむことができるバーベキュー
・ 海岸線沿いのウォーターパーク
・ 安全な砂浜海岸で楽しむジェットスキーなどマリンスポーツ
さらに2020年にオープンしたiias沖縄豊崎には水族館もあり、ファミリーで手軽に沖縄の海を満喫できる点が魅力です。
実はこの宅地開発が進み、沖縄県民にとっても住みやすい憧れの地域となっている「豊崎エリア」が、沖縄の別荘地として南部のなかでも特に人気エリアになっています。
アウトレットモールあしびなーやショッピングセンター(とみとん)、ファーマーズマーケットや菜々色市場などの地元の食材を楽しむ市場など、観光としても暮らしとしても充実した施設が密集しているエリアです。
温泉も楽しめる、瀬長ビーチ
海水浴を目的としないのであれば、沖縄の別荘を南部に持つ人々からも人気の、豊崎から車で5分程度でアクセスできる、瀬長島の「瀬長ビーチ」もおすすめです。
那覇空港から近い瀬長ビーチでは、上級を迫力満点で通り過ぎる旅客機を眺めることもでき、島を周遊していくと、その昔から沖縄の人々が子宝を授かる岩として祈願されてきた「子宝岩(復元)」も見つけることができます。
沖縄県民の間では潮干狩りスポットとしても有名ですが、近年では瀬長島ホテルが運営する、「ウミカジテラス」や「瀬長島温泉」も人気の観光スポットです。
【 最新の沖縄別荘エリア南部☆瀬長ビーチ 】
☆ ウミカジテラスは瀬長ビーチの海岸沿いに段々状にお店が並ぶスポットで、沖縄グルメの他、可愛いお土産屋さん、タイミングが合えばベリーダンスなどのショーも楽しむことができるテラスとなります。
● 一方、瀬長島温泉は瀬長ビーチを一望しながら楽しむことができる、沖縄では数少ない温泉です。
沖縄では近年瀬長島ホテルにより開発されたエリアとして知られていますが、まだまだ観光スポットとしては認知度が低いこともあり、他の有名なビーチよりも人が少ないことも一因して、カップルの聖地にもなっています。
また、沖縄で別荘を南部に持つ人々のなかでも、特にウィンドサーファーに人気で、ハブクラゲネットなどがないために海水浴はできないとしても、ウィンドサーファーは多いことでも有名です。
いかがでしたでしょうか、今回は沖縄で別荘地に人気急上昇の南部エリアについて、特にロングステイを楽しむトリッパーに好まれるビーチスポットをお伝えしました。
サーファーにはスーサイド、ダイバーならジョン万ビーチ、ウィンドサーファーであれば瀬長ビーチ…、ファミリーで楽しむなら美らSUNビーチと、あらゆるニーズを南部エリアのみで網羅することができます。
ちなみに瀬長ビーチではビーチヨガもよく開催されていますので、このようなスケジュールもチェックしてみてはいかがでしょうか。
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まとめ
沖縄南部で別荘を持つ旅行者に人気のビーチ4選
・一年中サーフィンを楽しめるスーサイド
・シュノーケリング&ダイビングスポットジョン万ビーチ
・ジョン万ビーチはウミガメの産卵スポットでもある
・手軽にビーチを楽しめる美らSUNビーチ
・美らSUNビーチの巨大ウォーターパーク
・温泉も楽しめる瀬長ビーチ