沖縄の注文住宅を40坪の土地に建てる☆どれくらいの広さ?

2021/1/19

沖縄の注文住宅を40坪の土地に建てる☆どれくらいの広さ?
沖縄で注文住宅を建てるとなると、気になるのが土地の広さですよね。沖縄は東京ほどではありませんが、裕福層が別荘を購入することも多いので、全国的な地方から見ると、意外にも土地価格が割高なことで知られています。
 
ただ、あまり不動産や住宅建築に関わっていなければ、沖縄の注文住宅で40坪の土地に建てると聞いたとき、どのくらいの広さか想像できる人は少ないのではないでしょうか。
 
では、「40坪の土地」に沖縄で注文住宅を建てる場合、どのような家がたてられるのか…、イメージできたら計画を進めやすいですよね。
 
今回は、沖縄の注文住宅プランニングに役立つよう、40坪は具体的にどのくらいの広さなのかお伝えします。ぜひ参考にしてください。
 

 

沖縄の注文住宅を40坪の土地に建てる☆
どれくらいの広さ?

 

沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てる広さは?

沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てる広さは?
沖縄で注文住宅を建てる際、坪数を聞いてもどのくらいの大きさか想像するのは難しいですよね。ですから坪数を面積で表してみます。
 

【 沖縄で40坪に注文住宅を建てる☆広さ 】
 
☆ まず、一坪は約3.31㎡であることを覚えておいてください。ですから40坪では約132.4㎡になります。
 
→ 次に畳数への変換です。一坪は約2.04畳となりますので、40坪を畳数で表すと約80畳です。
 
※ 全国的に戸建ての延床面積の平均値で約126.8㎡(フラット35利用者調査・2018年度より)ですので、40坪の土地(132.4㎡)に家を建てるとなれば、それなりの余裕のある家を建てることができると分かります。

 

延床面積は家部分の床面積になるので、2階建てであれば1階部分と2階部分の総面積になります。今回は土地が40坪ですので、充分に広い土地と言えるのはないでしょうか。
 
しかしこの面積いっぱいに家を建てられるわけではありませんので、沖縄の注文住宅でも平屋になるとコンパクトな家になるかもしれません。
 

【 沖縄で40坪に注文住宅を建てる☆家以外の要素 】
 
☆ 例えば、屋根のついた玄関ポーチや庭が欲しい方は、40坪からその分の面積が引かれます。
 
→ 特に沖縄は車社会ですので駐車場スペースの確保は必須ですよね。家族それぞれに車を持つ家族も多いですから、複数台の駐車スペースを持ちたいところです。

 

沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てるとなると、下のようなイメージの広さになります。
 

 

家族何人まで快適に暮らすことができる?

家族何人まで快適に暮らすことができる?
では、沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てるとなると、家族何人ほどの暮らしまで快適に暮らすことができる広さになるでしょうか。
 
ここで参考になる数字が、国土交通省で出している「一般型誘導居住面積水準(住生活基本計画(全国計画)より)」です。
 

【 沖縄で40坪に注文住宅を建てる☆一般型誘導居住面積水準 】
 
☆ 一般型誘導居住面積水準では、二人以上の世帯に対して下記のような計算式が発表されています。
 
→ 25㎡×(世帯人数)+25㎡
 
※ ただし、子どもの場合1人として計算せず、3歳未満では0.25人、3歳~6歳未満では0.5人、6歳~10歳未満では0.75人として算出するので、注意をしてください。 

 

単純に大人1人の計算として世帯人数を(X)として算出すると、4人で約125㎡5人では約150㎡になりますので、沖縄の40坪に建てる注文住宅(約132.4㎡)であれば、3人~6人家族ほど(子どもがいると想定して)の世帯人数が目安です。
 

 

建ぺい率にも注意する

建ぺい率にも注意する
ここで前述したように、沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てるからと言って、40坪いっぱいいっぱいに家を建てる訳ではありませんよね。ここで大切になるのが、建ぺい率と容積率です。
 
まず建ぺい率とは、その土地にどれくらいの家を建ててもよいかという割合です。
 

【 沖縄で40坪に注文住宅を建てる☆建ぺい率 】
 
☆ 建ぺい率は自治体や地域ごとに定められており、およそ30%〜80%です。
 
→ 例えば、沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てたいとしても、建ぺい率が50%ならば、半分の20坪の面積にしか家を建てられません。
 
※ しかし、沖縄で同じ40坪の土地に注文住宅を建てるとして、その建ぺい率が80%の土地になると、32坪まで家の面積として使用することができます。

 

このように坪数だけでなく建ぺい率も家の広さに大きく関わってくる値なので、沖縄で注文住宅を建てるために土地探しをする際には、自治体や地域ごとに定められた建ぺい率まで確認をして決定しなければなりません。
 

 

容積率とは

容積率とは
沖縄で注文住宅を建てるための土地選びで注意したい数字には、容積率もあります。容積率とは、その土地に建てることができる家の延床面積の割合のことです。
 
では「延床面積」とは、全ての階の床面積の合計を表します。実は沖縄で注文住宅を建てる際、この容積率も自治体や地域によってさまざまなので確認をしなければなりません。
 

【 沖縄で40坪に注文住宅を建てる☆容積率 】
 
☆ ただし基本的にこの容積率は、50%から1300%の範囲で定められます。
 
→ 例えば沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てる場合、建ぺい率が50%だったとして、20坪分しか家の面積として使えませんよね。
 
※ しかし容積率が200%であれば、合計で40坪分の延床面積を確保することができるのです。

 

このように単純に沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てるとしても、そのエリアの建ぺい率と容積率によって、建てる住宅の広さは制限されたり、大きく建てることができたりと、差が産まれると考えてください。
 
さらに、全国的に容積率が「50%~1300%」と幅が広いことからも分かるように、なかには平屋しか建てることができない計算になる値もあります。
 
ですから、沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てる際、この「容積率」は建てる住宅の階数を左右する値にもなります。
 

 

スペースを有効活用

スペースを有効活用
このように、沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てると言っても、そのエリアによって条件はさまざまなので、家の広さを決定するのは坪数だけでなく、建ぺい率や容積率が関係してきます。
 
さらには地域によって「景観保護法」などがあり、高い建物や独特なデザインの家は禁止される場合があるので注意が必要です。
 
しかし、一般的に沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てるのであれば、4人~5人家族が十分に暮せる広さです。2LDKもしくは3LDKの間取りが可能になるでしょう。
 
ではここで、具体的にスペースを有効活用した間取りをいくつかお伝えします。
 

【 沖縄で40坪に注文住宅を建てる☆間取り① 】
 
☆ 例えば40坪の土地でも、建ぺい率が高く容積率が低い場合、3階建てなどの延床面積が大きくなる家は建てられません。土地を十分に活かした家になる傾向にあります。
 
→ このような家では屋上をうまく活用した設計が多いです。
 
※ 屋上は洗濯スペースとして活用できます。一階部分の土地に洗濯スペースが確保できない可能性があるので、屋上で洗濯物を干すと良いでしょう。

 

また、沖縄で40坪ほどの注文住宅では、屋上をガーデニングスペースにするような設計も人気です。住宅に面積を取られて庭が作れなかった沖縄の注文住宅でも、屋上スペースを活用して、ガーデニングや家庭菜園を楽しむことができます。
 

【 沖縄で40坪に注文住宅を建てる☆間取り② 】
 
☆ 一方で、沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てるとして、建ぺい率が低く容積率が高い場合、3階建てにして居住スペースを広げる設計が好まれる傾向です。
 
→ 3階建ては一つ一つの部屋がコンパクトになりがちですが、このような場合は吹き抜けのリビングを検討してみるのも一案です。

 

3階建てでコンパクトになりがちな家でも、吹き抜けを上手に利用することで光を十分に取り込む事が可能になり、広々とした生活空間になります。
 
上から下へ流れる通風環境も生まれますので、湿気を防ぐ快適な暮らしも可能です。

 
 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄で40坪の土地に注文住宅を建てる場合、どのくらいの広さの家になるのか…、また、どのような沖縄の注文住宅を建てることができるのか…、イメージしやすい指標をお伝えしました。
 
40坪の土地に建つ沖縄の注文住宅は決して狭くはなく、土地を有効活用することで広々と生活できる家となるはずです。
 
ただし建ぺい率や容積率もあるので、なかには制限も掛けられてしまいますが、沖縄で注文住宅を建てる際には、40坪の土地でも理想的な住まいになるよう、建築業者と相談をしながら工夫を凝らした設計や間取りのプランニングも充分にできます。
 
☆時短家事などに役立つ「家事導線」を考慮した間取りについては、別記事「沖縄の注文住宅で家庭と仕事の両立☆家事導線がポイント」などでもお伝えしていますので、こちらも併せてご参照ください。

 
 

まとめ

40坪の土地に建つ家のイメージ

・40坪は約80畳の広さ
・世帯で言えば4人~5人世帯が目安
・建ぺい率はその土地のどれくらいの面積に家を建てられるかという割合
・容積率はその土地に建てられる家の延床面積の割合
・スペースを有効活用することが大切

 

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