沖縄では初めて不動産の売却を検討している方々も、多くいらっしゃいますよね。

沖縄で初めて不動産売却を検討しているのであれば、できるだけ査定額をアップさせて、少しでも高く売却したいとは思うものの、どのようなところを意識すれば、より高い査定評価を得ることができるのか…、曖昧な方も多いのではないでしょうか。

沖縄の不動産売却では、月日とともに不動産価値が下がるなか、スムーズに売却活動を進めるなかでも、ひとつひとつのアクションを丁寧に、そして焦ることなく、ポイントを押さえながら進めていくことがポイントです。

そこで今回は、沖縄の不動産売却の最初の一歩となる、査定評価を少しでもアップするためのポイントを、お伝えします。

 

沖縄で初めての不動産売却☆
査定額を上げる5つのポイント

 

まずは家の状態＆価値を客観的把握する

沖縄で戸建不動産を売却する時、まず大事なのは、家の状態を客観的に把握することです。

特に高温多湿であり塩害も多く、毎年大型台風も訪れやすい沖縄では、丁寧なメンテナンスと暮らし方によって、同じ築年数であっても、査定時の評価額が大きく変わることがあります。

なかでもこれから暮らしていく上で不安を与えるような、致命的な欠陥に対しては、売却活動が進まないばかりか、売買契約後に欠陥が発見されてしまった時には、瑕疵責任に問われることにもなり兼ねません。

さらにシロアリ被害などの状況によっては、いっそ更地にしてしまった方がいいという場合もあります｡

そのようなのことは、最初の不動産査定時などに業者に相談することをおすすめします。まずは、売却すべき不動産がどのような不動産なのか、冷静な目で見つめてみましょう｡

 

沖縄での不動産売却の流れはしっかり把握する

沖縄での不動産売却の第一歩は、不動産会社への査定依頼です。最初の不動産査定の段階では、あらかじめ沖縄の不動産会社へ売却することができそうな価格を算出してもらいます。

売り主はこの査定価格から判断して、いくらで売り出ししていいか（販売価格）を決定していくことになりますので、この査定価格は重要な指標です。

沖縄の不動産会社から売却相談前に査定価格を提示してもらっているので、「なんでその価格になったのか」など、納得出来るまで理由を聞くことは問題ありません。

むしろ、自分達の希望に誠実に対応してくれるかどうか…、沖縄で不動産の売却活動を進めるにあたり、安心できるパートナーとなってくれるかどうかを見極める材料にもなり得ます。

 

一社だけの査定結果を信じない

実は沖縄で不動産売却活動を進めていると、さまざまな不動産会社があるなかで、どのような不動産会社に依頼しても、査定価格が全部同じになることが少ないことに驚くかもしれません。

ですから、沖縄で不動産の売却を進めるのであれば、査定は複数の不動産会社に依頼をして、それぞれから提示された査定価格から、自分なりの相場観を持つことがひとつのポイントです。

むしろ現在では、売り主は複数の不動産会社と媒介契約を交わす形態は多いです。一社との専属契約にもメリットはありますが、沖縄でスムーズな不動産売却を進めるのであれば、まずは複数社との媒介契約が俯瞰できて良いかもしれません。

では「何が相場」かを見極めるにはどうしたら良いでしょうか？これが沖縄で不動産売却を進めるにあたり、複数の不動産会社へ査定依頼をする、と言う方法です。

このように、沖縄での不動産売却においては、一社だけの査定結果だけを信じることは避けてください。その査定価格が、どのような価格か判断する材料を見つけることができません。

 

高い査定額を出そうとして欠点を隠さない

沖縄の不動産売却活動において最も注意をしたいポイントは、欠陥は事前に修繕し、欠点は事前に仲介不動産会社に包み隠さず伝えることです。

設備の故障や修繕が必要な部分など､できるだけ高い査定額を出したいと思えば､ついつい隠そうというモチベーションは起こるのかもしれないですよね｡

沖縄での不動産売却は、日に日に下がる不動産価値との闘いにもなるため、このような瑕疵や欠点に関する相談は、最初に話ししてしまった方がスムーズです。

後々トラブルになってしまうと、その後に再び売却活動を再開したとしても、その不動産価値は激減してしまいます。

この契約不適合責任の施行により、今の沖縄では不動産売却活動を進める前に、専門家に家の点検を依頼して、お金を出してでも欠陥がないかどうかをチェックする売り主もいるほどです。

 

高値を狙うなら仲介

また、沖縄で進める不動産の売却方法には、①不動産会社による「買い取りサービス」と、②「仲介」による売却の、2つの選択肢があることはご存知でしょうか｡

①「買い取りサービス」は、不動産会社が直接買取する方法ですので、売り主にとっては査定依頼をした不動産会社がそのまま買い取りサービスを提案してくれるとして、とても便利ではあります。

ただし、どのようなものでもメリットもあればデメリットもあるのでこの点も理解して決めてください。

ただし、沖縄で不動産の売却に仲介を選んだ場合には、価格をできるだけ安く押さえながらの売却活動も相談によって可能です。

売り主は希望の価格で募集広告を出すことができます。急いで不動産売却する必要がないというのなら､待つという選択肢があります｡

 

 

いかがでしたしょうか、今回は沖縄で初めて不動産売却をする方々へ向けた、不動産会社による査定評価を少しでもアップできる方法をいくつかピックアップしました。

沖縄での不動産売却では、査定が必要不可欠です。ただし､一社だけ査定を依頼すればいいということではありません。それでは査定してもらった価格が、安い価格なのか､高い価格なのかも判断出来ないからです。

売り主が少しでも高く、そしてスムーズに沖縄で不動産の売却活動を進めるためには、まずは、これから売却したい家の不動産価値を、俯瞰的に冷静に把握することからはじまります。

価格相場を理解することで、仲介不動産会社とも対等に話すことができ、対等に話すことで不動産会社も誠実に販売活動、そして対応をしてくれるため、結果的に査定評価が正当になり、そして売却価格も上がる、良い流れができあがります。

★　より詳しい仲介不動産会社の見極め方は別記事「沖縄で不動産売却☆査定依頼時に仲介業者を見極めるポイント」などでもお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。

 

 

まとめ