沖縄で新築戸建ての家でも住み替えたい!売り先行の5つの流れ
2020/11/9
沖縄では、新築戸建てから住み替えを検討している方が多いですよね。購入しても子どもの通学環境や転勤などの様々な理由から、新しい家に住み替えたいとの相談が多い傾向です。
しかし、今の沖縄において新築戸建てからの住み替え手順は、簡単なものではありません。沖縄で新築戸建てから住み替えるには、現在住んでいる家の売却と、新しい家の購入を行わなければならないからです。
不動産売買の現場では、現在の家の売却が先の場合「売り先行」、新しい家の購入が先の場合「買い先行」と呼ばれます。
そこで今回は、別記事「沖縄で新築戸建ての家でも住み替えたい!買い先行の5つの流れ」と対するシリーズとして、こちらでは、沖縄で新築戸建てからの住み替えを、「売り先行」で進める際の流れについてお伝えします。
賢く沖縄の新築戸建てからの住み替えを検討しているのであれば、どうぞ参考にしてみてください。
新築戸建ての家でも住み替えたい!
売り先行の5つの流れ
家の査定と資金計画
沖縄で新築戸建ての家から住み替える場合、まず初めにすることは家の査定です。特に沖縄の新築戸建てからの住み替えでは、「新築」だけに既存の住宅ローン残高がかなり残っている人々が多いです。
ですから少しでも負担を少なく住み替えを進めるためにも、少しでも高い価格で今の家を売却する必要があるため、その基準価格となる「家の査定」が重要なポイントになります。
ですから、現在の沖縄での新築戸建てを売却する際、家がどのくらいの価格で売れるのか調べましょう。
【 沖縄で新築戸建てから住み替え☆家の査定 】
★ 沖縄で新築戸建てから住み替える時の査定のでは、複数の不動産会社に依頼することをおすすめします。
→ 不動産会社は住宅の状態や周辺の環境を調査して家の価値を決めますが、査定基準は会社ごとに違うからです。そのため、意外にも依頼した不動産会社によって査定価格の差が大きいケースは多々あります。
※ ですから、最も価格や条件の良い不動産会社であること、担当者との相性などを比較検討して仲介を依頼するための「媒介契約」を交わし、売却活動をお願いしてください。
また、沖縄の新築戸建ての売却活動に移る前に、この不動産査定をすることで、どのくらいの価格で売ることができるのかが分かると、今後の資金計画が立てやすくなります。
不動産査定により出た査定価格を基準にして、仲介不動産会社は販売額を公表し、さらにその販売額を基準に買い手との交渉に応じますので、この最初の査定価格は、後々沖縄の新築戸建てを売却した時の、売却価格の目安です。
この売却価格によって、新たに購入する住宅の価格や引っ越し費用などの「住み替え計画」が全く変わるので、まず初めに査定を行うことは、安心できる沖縄新築戸建てからの住み替えプランに不可欠な要素となります。
沖縄新築戸建ての売却活動
以上のような要領で、家の査定と資金計画が決まったならば、さっそく沖縄新築戸建ての売却活動に移ります。もちろん、上記のような要領で、沖縄新築戸建て物件の売却活動をしてくれる、仲介業者を決めて契約を交わしましょう。
【 沖縄で新築戸建てから住み替え☆媒介契約 】
★ 沖縄の新築戸建て物件を売却する際、仲介不動産会社との契約が交わされると、売り出し価格を決めて実際に家が売られることになります。
→ ここで注意すべきなのは仲介会社選びです。住み替えを取り扱った経験が豊富で、信頼できる会社を選ぶことをおすすめします。
経験豊富な会社ほど買い手をすぐに見つけてくれる上に、満足のいく価格で売却してくれる可能性があるからです。今回は軽く流すようにお伝えしていますが、沖縄での新築戸建て売却活動において、仲介不動産会社選びは重要です。
【 沖縄で新築戸建てから住み替え☆仲介業者 】
★ 仲介不動産業者の選び方や、仲介を依頼する際にどのような契約形態を選ぶと良いのか、その知識やポイントについては、別記事でお伝えしています。
→ 別記事「沖縄仲介業者の見極め方☆マイホーム売却のパートナー選び」や、「沖縄で不動産査定後の媒介契約☆注意ポイントと3つの種類」をご参照ください。
仮住まいへの引っ越し
沖縄で新築戸建てから住み替える際、「売り先行」を選んだ場合には、買い手によっては新居を見つけて引っ越すまで待ってくれることもありますが、多くは売買契約後をすれば当然自分の家ではありませんので、引き渡さなければなりませんよね。
ですから次に必要になるのでは、仮住まいへの引っ越しです。
【 沖縄で新築戸建てから住み替え☆仮住まい 】
★ 沖縄で新築戸建てからの住み替えで「売り先行」で進めた場合には、家を売却してから新しい家を購入するまでに生活する仮住まいへ引っ越さなければなりません。
→ 売却から購入までの期間が短い場合はホテルでの生活もありますが、数か月~半年を要する場合には、一度賃貸住宅へ引っ越すことになるでしょう。
「売り先行」は実際に売却価格が決まってから新しい家を購入するため資金計画が立てやすいですが、仮住まいが必要になった場合の引っ越し費用や家賃を用意しておかなければなりません。
住みたい家を探す
続いて住みたい家を探しましょう。前項でお伝えした「仮住まい」の費用を少しでも抑えるためにも、沖縄で新築戸建てから住み替える際に「売り先行」を選んだとしても、本来は売却活動と購入を同時に進めた方がスムーズです。
【 沖縄で新築戸建てから住み替え☆新居探し 】
★ 退去する前でも契約上で売却価格が決まってしまえば、それをもとに住みたい家を探すことができます。新しいライフスタイルに合った素敵な家を見つけてください。
→ また、気になった家が見つかれば直接内見に行くこともおすすめです。
沖縄で新築戸建てからの住み替えはとても大きな買い物になるので、失敗しないように十分満足のいく家探しをしてください。住宅展示場など、一度に複数の物件を見学できる場所もあるのでぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
購入契約
沖縄で新築戸建てからの住み替え計画で「売り先行」を選んだ際、住みたい家が決まれば購入契約を結びます。
【 沖縄で新築戸建てからの住み替え☆売買契約 】
★ 不動産の売買に関する契約や住宅ローンに関する契約など、重要な取り決めがいくつもあります。
→ また、税金の手続きなどは素人には難しい場合があるので、不動産会社の方に相談してもいいでしょう。
購入契約が済めば、仮住まいから引っ越して入居となります。沖縄で新築戸建てからの住み替え計画では、最後のここでも引っ越しが必要となりますので、最初から予算に盛り込むよう、注意をしてください。
つまり、沖縄で新築戸建てに住み替えるとして、売り先行を選んだ場合、仮住まいと新居への引っ越しと、売り先行では2回の引っ越し費用がかかってしまうことになります。
★ 今回は簡単にお伝えしていますが、売り先行と買い先行のどちらを選ぶかについては、別記事「沖縄の住み替えで失敗しない!売り先行と買い先行どっちが良い?」なども併せてご参照ください。
いかがでしたでしょうか、今回は沖縄で新築戸建てからの住み替え計画を検討する際、「売り先行」で進めた場合の住み替え方法についてお伝えしました。
売り先行は資金計画が立てやすく確実な方法ですが、仮住まいや2回の引っ越しなど、余分な費用が掛かります。
また、売り先行の場合はまだ売却していないために、購入時に手元に旧居を売却した費用がありません。そのため多くのケースで「住み替えローン」や「つなぎ融資」による借り入れ計画を立てている家庭も多いです。
詳しくはこちらも別記事「住み替えローンで沖縄の注文住宅へ☆賢い買い替えポイント」などをご参照ください。
まとめ
新築戸建てから「売り先行」で住み替えるポイント
・まずは査定と資金計画
・売却活動は信頼できる仲介会社を選ぶ
・売り先行は仮住まいへの引っ越しが必要
・売却価格が決まれば家探し
・購入契約は慎重に