沖縄で新築マンションからの住み替え☆戸建てへ移るポイント
2020/11/4
沖縄では新築マンションから戸建てへと住み替える相談が多いです。もともと戸建て住まいが多い沖縄では、マンションに住んでみたものの、落ち着かなかったり、住み心地が悪く感じる方も多くいますよね。
この他にも様々な理由から、沖縄では新築マンション購入後に住み替えて、戸建てへの移ることを検討する人が多いです。
沖縄で新築マンションからの住み替え相談で多い事例では、家族構成の変化です。
子供を出産して家族が増えると、現在の家では手狭になることがあるでしょう。逆に、離婚や子供の進学、結婚によって家が手広くなることもあるのではないでしょうか。
今回は、沖縄で新築マンションから戸建てへ住み替える時に役立つ、流れとポイントををお伝えします。ぜひ参考にしてください。
沖縄で新築マンションからの住み替え☆
戸建てへ移るポイント
マンションの査定と資金計画
沖縄で新築マンションから住み替えを検討するのであれば、まず売却するマンションを査定に出してください。
今住んでいる新築マンションが、どのくらいの金額で売却できるかによって、戸建ての購入や今後の資金計画が変わってきます。
【 沖縄で新築マンションから住み替え☆査定 】
☆ 沖縄で新築マンションから住み替える際の査定依頼で注意しておくことは、複数の業者に査定を依頼することです。
→ 素人では正しい不動産価値は分かりません。中には悪徳な不動産会社もあるため、複数の業者の査定価格を比較して相場を調べてください。
次に、沖縄で新築マンションから住み替える時には、依頼して出たマンションの査定額を元にして、資金計画を立てます。ここでは、マンションのローンが完済されているかどうかが重要です。
売却の前に完済しておくことが理想的ですが、沖縄で新築マンションから住み替えたい方々のほとんどが、住宅ローンを残しています。ただ、まだローンが残っていてもマンションを売却することができます。
【 沖縄で新築マンションから住み替え☆住み替えローン 】
☆ 沖縄で新築マンションから住み替えたいものの、住宅ローンが残っている場合、下記のような方法があります。
① 売却費でローンを完済させる。
② 新築マンションのローン残高と、新しく購入した家のローンを合わせて組む「住み替えローン」を活用する。
沖縄で新築マンションから住み替えたい場合の資金調達は、売却するマンションの査定価格によっても違いますので、不動産会社と相談して、利用できる制度を確認しておくとより安心です。
さらに、沖縄で新築マンションからの住み替えを進める場合には、新しく購入する戸建てのローンはどのくらい返済できるかを、考えなければなりません。
【 沖縄で新築マンションから住み替え☆返済計画 】
☆ 家族の暮らしは住まいばかりではありませんよね。
→ 返済計画では、子供の教育費や老後のための貯蓄などを十分考慮した上で、返済できる金額と返済期間を設定してください。
マンションの売却
沖縄の新築マンションから戸建てへ住み替えを希望するのであれば、以上が大まかな資金調達方法と、大まかなお金の流れです。このお金の流れがある程度理解できたら、マンションを売りに出してください。
この時、沖縄で新築マンションからの住み替えを進める際には、新しい家を先に購入する「買い先行」と、古い家を先に売却する「売り先行」がありますが、今回は売り先行がおすすめです。
【 沖縄で新築マンションから住み替え☆売り先行 】
★ なぜなら、沖縄の新築マンションの売却費用で住み替えることができるため、予算面でより安心して住み替え計画を進めることができます。新築マンションは評価額も高い傾向にあるため、戸建ての購入費用を賄う可能性も高いです。
→ 沖縄の新築マンション住み替えでは、売り先行で進めることで、実際の売却費用を元に新しく購入する家を決めることができるため、金銭的なリスクが低くなります。
また、ダブルローンの心配がありません。買い先行で進めてしまうと、新たに購入した家と今までの家との二重ローンが発生します。
【 沖縄で新築マンションから住み替え☆ダブルローン 】
★ 沖縄で新築マンションから住み替える時、買い先行で進めてしまうと、今住んでいる新築マンションの売却が決定するまで、昔から抱えている住宅ローンと、買い替えのためのローンとの2本立てで返済をしなければなりません。
→ 2倍の金額がかかってしまうことになり、金銭的な負担が大きいです。
ですから、沖縄で新築マンションの買い替えを進めるのであれば、ローンの面では費用が抑えられる売り先行が安心です。ただし、「仮住まい」まで考慮して、住み替え計画を立てていかなければなりません。
【 沖縄で新築マンションから住み替え☆仮住まい 】
★ 買い主のなかには、売り主が次の住まいを見つけるまで入居を待ってくれるケースも多いですが、売買契約後即日入居となった場合は、今まで住んでいた家を出ることになりますが、この時に必要になってくるのが「仮住まいのコスト」です。
→ さらにマンションの売却から、新居の戸建て購入までに時間がかかってしまうと、それまでの仮住まいの経費は日に日にかさみます。
ホテルや賃貸住宅に住む費用や、引っ越しを2回しなければならない費用がかかるので、注意をして予算建てをしてください。
戸建ての購入
以上のようなことから、沖縄で新築マンションから戸建てへ住み替える場合、まずはマンションの売却を済ませた方が安心です。そしてマンションの売却を完了したら、ようやく戸建ての購入になります。
まだ売買契約が進んでいない時点でも、不動産査定の評価額や、現在進んでいる交渉での売却価格の想定はある程度つくのではないでしょうか。
その評価額を元にして、新居の予算と購入プランニングを進めてください。
【 沖縄で新築マンションから住み替え☆戸建て購入プラン 】
★ まず、「注文住宅」を購入するのか「建売住宅」を購入するかで、入居するまでの期間が変わってきます。
→ 建て売り住宅はある程度の規格を元に建築が進みますので、そのぶん購入額は安く抑えることが可能です。
※ 注文住宅は一般的には建て売り住宅よりも割高とされますが、最近では狭い土地を利用した安い注文住宅プランニングや、(土地抜きで)1000万円台の家を実現する「ローコスト住宅」なども見受けられます。
ここで、沖縄でマンションから建売住宅へ住み替える場合には、外見だけでなく内装もしっかりと確認してください。まずは内見に行くことをおすすめします。
また、職場や学校までの距離、駅や病院までのアクセスを十分確認しておくことが大切です。
不動産会社選びが重要
最後に、意外と見落としがちなのは不動産会社選びです。
見落としがちな一方、実際に本格的に売却活動を進めるのは不動産会社なので、沖縄での新築マンションから戸建てへの住み替えで満足するためには、このパートナー選びに左右されると言っても過言ではありません。
マンションの売却や戸建ての購入に実際に関わるのは不動産会社になるので、信頼できる会社を選ぶことが大切です。
【 沖縄で新築マンションから住み替え☆不動産会社 】
★ 経験豊富な不動産会社であれば、相場よりも高い価格でマンションを売却できる可能性があります。
→ ですから、沖縄で新築マンションから住み替える際には、まずは複数の不動産会社へ査定依頼をして、比較検討する方法が適切です。
また、たくさんの物件情報を持っている不動産会社ならば、条件に合った理想的な戸建てを探してくれるでしょう。
この仲介不動産会社選びや、仲介してもらうための媒介契約形態の種類については、別記事「沖縄仲介業者の見極め方☆マイホーム売却のパートナー選び」や、「沖縄で不動産査定後の媒介契約☆注意ポイントと3つの種類」などをご参照ください。
いかがでしたでしょうか、今回は沖縄で新築マンションから戸建てへ住み替えを進める時の、後々後悔しない進め方やポイントをお伝えしました。具体的な住み替えの流れが確認できたのではないでしょうか。
沖縄では、住み替えのための新築マンションの売却や戸建ての購入には大変な点も多いですが、上手な住み替えによって理想的な生活スタイルを手に入れてください。
まとめ
後悔しないマンションからの住み替えポイント
・まずはマンションの査定と資金計画
・マンションの売却が先
・戸建ての購入は十分吟味してから
・信頼できる不動産会社を選ぶことが大切