沖縄で新築マンションから戸建てへ☆住み替えポイント
2020/11/3
沖縄では新築マンションを購入したものの、住み替えで戸建てに移りたいとの相談も多いです。住んではみたものの、マンションでの生活に馴染めなかったり、単純に生活スタイルの変化によって住み替えを検討することも多いですよね。
沖縄の場合、新築マンションからの住み替え相談では、転勤や出産、子供の進学などで今の生活スタイルに不満を覚える人も少なくありません。生活スタイルが大きく変わるのであれば、沖縄でも新築マンションから戸建てへの住み替えもおすすめです。
今回は、沖縄で新築マンションから戸建てへ住み替える場合の、賢い住み替えポイントをお伝えします。ぜひ参考にしてください。
新築マンションから新築戸建てへ☆
賢い住み替えのポイント
先にマンションを売却する
はじめに沖縄での新築マンションから戸建てへの住み替えで注意しなければならないことは、新築マンションの売却と、戸建ての購入のどちらを先に行うか、…と言う問題です。
この点は、沖縄で新築マンションから戸建てへの住み替えに限らず、全てのケースで住み替えを考える人は、誰しもが悩む点ではないでしょうか。
【 沖縄で新築マンションから戸建てへの住み替え☆先行 】
★ 結論から言えば、沖縄の新築マンションから戸建てへの住み替えでは、まず先にマンションを売却することをおすすめします。
→ マンションを先に売却することで、売却によって得た利益を、戸建ての購入費に回すことができるからです。
また、戸建てを先に購入してしまうとダブルローンの心配があります。
沖縄で新築マンションから戸建てへの住み替えを進める時、マンションの売却に時間がかかってしまうと、新しく購入した戸建てと、マンションの両方にローンを支払わなければなりません。
ですから戸建てを先に購入すると、資金面で大きく負担になってしまうのです。
【 沖縄で新築マンションから戸建てへの住み替え☆売却費を充てる 】
★ 沖縄で新築マンションから戸建てへの住み替えの場合は、先にマンションを売却しその売却費用で戸建てを購入する方法が安全と考えてください。
ただし、事前に知っておきたい事柄として、マンションの売却から新しい家を購入するまでは、ホテルや賃貸などの仮住まいが必要になります。
マンションの売却時期も考慮
せっかく沖縄で新築マンションから戸建てへ住み替えるとして、売却するならマンションが高く売れるお得な売却時期を考えた方が負担が少なく嬉しいですよね。
今、戸建ての不動産価格は横ばいとなっていますが、マンションの不動産価格は年々増加しています。
【 沖縄で新築マンションから戸建てへの住み替え☆タイミング 】
★ また、今後のオリンピックや景気の動向、世界情勢の変化などの影響でマンションの売却価格は変わってくるでしょう。不動産価値については敏感になり、常に確認しておく必要があります。
→ さらに、1~3月は売却に適した時期です。
※ 転職や子供の進学などが4月に控えているため、その前に住宅を購入したいと考えている人が多いからです。
ですから、沖縄で新築マンションから戸建てへの住み替えのタイミングを決めることができるのであれば、新生活がスタートする前の1~3月は1年の中で最も需要が高まります。
需要が高まるということは買い手が見つかりやすい上に、相場よりも高い価格で売却できる可能性があるので、ぜひこの時期を目安に計画を進めてください。
ローンの借入額は年収の4倍
ここで沖縄の新築マンションから戸建てへの住み替えを検討するとして、これから購入する戸建てのローンは、年収の4倍がおすすめです。
ローン完済までの期間が限られていたり、今後世帯収入が減少するリスクがあったりするので、絶対に返済できる金額を借りなければなりません。
無理なく返済するための目安が年収の4倍程度の額なのです。
【 沖縄の新築マンションから戸建てへ住み替え☆ローン目安 】
★ 例えば、世帯年収が800万円の場合、3200万円程度の借り入れが理想的です。
→ しかし、マンションのローンがまだ残っている場合は、3200万円から残債を引く必要があります。
※ さらに、子供の教育費や老後の資金を貯蓄しなければならない場合はもう少し控えなければならないでしょう。
また、沖縄の新築マンションから戸建てへの住み替えとなれば、ある程度のまとまった現金も必要になります。
具体的には戸建て購入の頭金と引っ越し費用です。
【 沖縄の新築マンションから戸建てへ住み替え☆予算目安 】
★ 例えば、3200万円の戸建てを購入する場合であれば、購入価格の2割である640万円の頭金が必要と言われています。
→ これに加えて各種税金や引っ越し費用がかかるため、ある程度の現金での貯蓄は必要です。
不動産会社選びが大切
このように、沖縄の新築マンションから戸建てへの住み替えは、できないことではありません。けれども、本記事でお伝えしてきたように、売却と購入のバランスは、住み替えでは欠かせませんよね。
沖縄の新築マンションから戸建てへの住み替えも含め、不動産の売却活動で頼りになるのが、パートナーとなる仲介不動産会社です。
【 沖縄の新築マンションから戸建てへ住み替え☆仲介業者 】
★ 慣れない沖縄の新築マンションから戸建てへの住み替えには、経験豊富な不動産会社を選ぶことが非常に大切です。
→ マンションの売却の際、実際に買い手を探して売買契約を結ぶのは、不動産会社の仕事とも言えます。
※ ですから、不動産会社が良い買い手を見つけ高く売ってくれれば、戸建ての購入がとても楽です。
また、沖縄の新築マンションから戸建てへの住み替えでは、戸建て購入の際にも不動産会社の善し悪しが大きく影響します。物件情報をたくさん持っている不動産会社であれば、条件にあった戸建てをすぐに見つけることができるでしょう。
いかがでしたでしょうか、今回は、沖縄の新築マンションから戸建てへの住み替えで、後悔なく進めるために、住み替えの際に注意する点や、賢い住み替えのポイントをお伝えしました。
満足の行く価格で新築マンションを売却するためにも、また、より良い条件で新しい戸建てを購入するためにも、選ぶ不動産業者を見極める目が不可欠です。
多くの不動産業者を見て行くと、それぞれの違いが浮き彫りになり見る目も養われますから、不動産査定を複数の業者に依頼して、比較検討する方法をおすすめします。
詳しくは別記事「沖縄で不動産査定後の媒介契約☆注意ポイントと3つの種類」なども立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
新築マンションから戸建てへの住み替えのコツ
・マンションを売却するのが先
・時期を考えて売却
・ローンは年収の4倍程度に抑える
・不動産会社選びが大切