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沖縄のマンションは築年数でどれだけ違う?おすすめのタイミング


沖縄でマンションの売却を検討するとき、気になるのはやはり売却額ですよね。
 
沖縄のマンションを少しでも高く売却するためには、古くならないタイミングでの売買がポイントですが、それでは、いつ売却すれば高く売れる可能性が高いのでしょうか。
 
マンションの資産価値は、沖縄であれば都心部のマンションなど、売却活動において築年数があまり影響しない物件もしばしば見受けることができますが、一般的には、築年数によって大きく異なります。
 
今回は、沖縄でマンションを売却するタイミングとしておすすめの築年数を、資産価値の関係からお伝えします。
 
今沖縄でマンションの売却を検討しているのであれば、まずは築年数を確認してから、本記事を参考に売却計画を進めてみてはいかがでしょうか。
 

 

沖縄のマンションは築年数でどれだけ違う?
おすすめのタイミング

 

沖縄のマンション売却のポイント☆築年数と資産価値


まず基本的情報として、沖縄でマンションを売却する際の指標となる「資産価値」ですが、築年数が古くなればなるほど資産価値は下がっていきます。
 

【 沖縄のマンション売却のポイント☆資産価値 】
 
☆ つまり築年数が浅いほど高く売れる可能性が高いということです。
 
→ ただし、沖縄ではモノレール沿いで徒歩〇分など、車なしでも交通の便が良い那覇市の都心部エリアや浦添など、立地条件によって築年数が影響しない物件もあります。
 
※ また、全国的にはとても徹底したメンテナンス・管理状態により、古き良き時代の面影を残した高級「ヴィンテージマンション」も人気です。

 

このようなヴィンテージマンションでは、1960年代から建てられたマンションが多いので、今後は沖縄でもこのようなヴィンテージマンションが出現する可能性もありますが、現状には見受けられません。
 
ですのでここでは、一般的な沖縄のマンションを売却する際に役立つ、具体的な築年数ごとの資産価値について解説していきます。
 

 

沖縄で築5年以内のマンションを売却


沖縄では築5年以内のマンションの売却活動を進める時に、一般的には「築浅物件」と呼ばれるカテゴリーに入ります。
 
ただし、沖縄で築5年以内のマンション売却を検討する際に注意をしたいポイントは、そのマンションが「新築」であるか「築浅」であるかの違いです。
 

【 沖縄で築5年以内のマンション売却のポイント 】
 
☆ 沖縄で新築マンションで購入した場合、購入後1年でまず価値は、一気に下がることは意識してタイミングを計ってください。
 
→ しかしそれ以降(購入後1年越えてから5年未満)の下落幅は緩やかです。

 

ただし、前項でお伝えしたように立地やグレード感(ラグジュアリーマンションなど)によっては、新築時の価格と変わらないというケースもあります。
 
沖縄に多い海岸沿いの高層マンションなども国内外から別荘用途として人気が高く、比較的「新築」から「築浅」になっても、価格帯が変化しにくい物件です。
 
それでも、まだまだ日本人の新築信仰は強いので、沖縄で築5年以内のマンション売却を進めるに当たっても、中古市場での人気が高いと考えて問題ありません。
 

 

沖縄で築10年以内のマンションを売却


沖縄で築10年のマンションの売却は、中古マンション市場において1つのポイントとなるタイミングと言えます。
 
中古マンション市場でも築10年の物件は、最も人気があると言われているからです。
 

【 沖縄で築10年以内のマンション売却のポイント 】
 
☆ 沖縄において築10年のマンションを売却する際、人気が高い理由と言えば、お手頃な価格・部屋の設備についても新築とそれほど変わらないという2点です。
 
→ そのため、沖縄で築10年のマンションは売却しやすい物件ですが、一方で新築マンションや築浅物件に比べて築10年になると資産価値は下がることは理解してください。
 
※ 具体的には築浅物件に比べて80%ほどになります(東日本不動産流通機構調べ)。

 

このように、沖縄で人気の高い築10年マンションを売却する側から見ると、「人気があるからもっと高くできるのでは?」と考えてしまいがちですが、買う側からすればお買い得な料金になることが人気の理由です。
 
築10年であればライフスタイルはそれほど変化していません。間取りや設備が古臭さを感じさせないという点も人気の理由となります。
 
ですから、沖縄で築10年のマンション売却を進める場合には、「やや資産価値は下がるものの、売却しやすい」タイミングだと考えてください。
 

 

沖縄で築15年以上のマンションを売却


築10年を超えた沖縄のマンション売却で意識をしたいポイントは、大規模修繕工事とのタイミングです。多くが築10年を超えると大規模修繕工事が実施されていきます。
 
築10年以上の沖縄でのマンション売却シーンでは、この大規模修繕の成否や日々の管理状況が資産価値に影響を与えます。
 

【 沖縄で築15年以上のマンション売却のポイント 】
 
☆ 沖縄で築15年のマンションを売却する場合、築10年に比べると7%ほど資産価値は下がると言われています(東日本不動産流通機構調べ)
 
→ 大規模修繕工事によって、最新設備のエレベーターやエントランスシステムの導入などが進むのであれば、修繕による不動産価値上昇の可能性はあります。
 
※ ただ一方で、修繕工事費用の支払いが出てくるので、そのバランスが重要です。

 

一方、沖縄で築15年のマンション売却でも、管理状況が良好であれば資産価値の目減りは少なくなります。
 

 

沖縄で築20年以上のマンションを売却


沖縄の築20年になるマンションを売却するとなると、少なくとも2回は大規模修繕がされているはずです。
 

【 沖縄で築20年以上のマンション売却のポイント 】
 
☆ 沖縄の築20年のマンションを売却する際、建物自体については、耐用年数上まだまだ問題ありません。けれども築20年にもなると、資産価値はかなり目減りをします。
 
→ また、間取りや設備も古さが目立ってくるという問題もあります。

 

立地や管理状況だけでなく、部屋のリフォームの有無も買い手にとっては、購入の判断材料ですので、査定価格とのバランスを見ながら、リフォームを検討しても良いかもしれません。
 

 

沖縄で築30年以上のマンションを売却


沖縄で築30年を超えたマンションの売却になると、需要は一気に少なくなります。よって資産価値は大きく下がることは理解してください。
 

【 沖縄で築30年以上のマンション売却のポイント 】
 
☆ 売却のためには部屋のリフォームと修繕積立金の積立状況、これまでの管理・保全がしっかりされているかなど多くのポイントが必要です。

 

このように基本的に、沖縄では築30年を超えたマンションの売却は難しくなります。
 

 

マンション売却のおすすめのタイミング


ここまで沖縄でのマンション売却における、築年数と資産価値の関係をお伝えしてきました。
 

【 沖縄では築何年のマンションが売却しやすいか 】
 
☆ ここからわかる、沖縄でのマンション売却に関する、おすすめのタイミングは築10年以内となります。
 
→ 沖縄で築5年以内のマンションとなれば、比較的高値での売却が期待できますし、沖縄の築10年以内のマンションであれば、売却がしやすい点がメリットです。

 

また、沖縄では築10年以内であればマンション売却のために、室内をリフォームするなど、売り手側の作業が少なくて済むことも、嬉しい部分です。
 
 

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄でマンションを売却するにあたり、資産価値から見た築年数ごとのタイミングをお伝えしました。本文でお伝えしたように、マンションの資産価値は年々変わっていきます。
 
基本的に築年数が古くなると資産価値は下がることは変わりません。
 
沖縄で築10年以内のマンション売却であれば、資産価値もそれほど下がっておらず、買い手の需要も高いので比較的売却しやすいです。
 
一方、沖縄で築15年を過ぎたマンションの売却では、管理状況によっては売却がしにくくなりますし、さらに沖縄で20年を過ぎたマンション売却ともなると、部屋のリフォームも必要になります。
 
築30年を過ぎると立地や管理状況に恵まれない限りは、売却は難しいと考えてください。ですので、沖縄でのマンション売却は、築10年以内がおすすめとなります。
 
 

まとめ

マンションの築年数と資産価値

●築5年以内:築浅物件で資産価値は高い

●築10年以内:築浅物件に比べると資産価値は下がるが、これがお得感につながり売却しやすい

●築15年以上:大規模修繕や日々の管理状況が資産価値に影響を与える

●築20年以上:部屋のリフォームが必要となる

●築30年以上:売却が難しくなる