沖縄の注文住宅で平屋が人気の理由は?メリットデメリット

2020/10/1

沖縄の注文住宅で平屋が人気の理由は?メリットデメリット
沖縄の注文住宅では平屋の家が人気ですよね。もともと沖縄では昔から台風などの被害がより少ない、背の低い平屋の家を建てる文化がありました。
 
この昔ながらの流れとともに、近年ではシンプル・コンパクトな平屋の家が全国的にも人気になり、また、1,000万円台のローコスト住宅の流れが起きたこともありました。
 
今このように沖縄の注文住宅が人気なのは、平屋が持つシンプルでコンパクトなデザイン、その住み心地の良さが理由です。
 
そこで今回は、沖縄の注文住宅で人気の平屋を建てるべきかどうか…、そのメリットデメリットをお伝えします。
 

 

沖縄の注文住宅で平屋が人気の理由は?
メリットデメリット

 

沖縄注文住宅での平屋メリット①「家族の距離が近くに」


沖縄の注文住宅で、この平屋人気が高い理由となっているメリットの一つは、家族の距離が近くなることです。
 
全国的にも子どもの出産率が高い沖縄では、自分達家族だけではなく、祖父母や親族関係との距離感が近く絆が強いので、家族や一族が団らんし、一族が集まる時間を持つことができる、心地よいリビングは人気があります。
 

【 沖縄の注文住宅☆平屋のメリット① 】
 
★ 平屋は二階以上が無いため、同じフロアで家族全員が生活することになり、自ずと顔を合わせることが多くなり、家族同士のコミュニケーションが盛んになる流れができます。
 
→ また、平屋は上の階を支える必要がないため、二階建てよりも壁や柱の数を少なくすることができます。

 

これにより、開放的なリビングやダイニングを作ることができ、家族間の距離の近い家になる点が、家族団らん・家族の絆を願う間取りには大きなメリットです。
 
マンションの間取りでも言えることですが、家族団らん、特に親子の良好な関係性を導く沖縄注文住宅では平屋の間取りにもポイントがあります。それは「リビングセンター」です。
 

【 沖縄の注文住宅☆平屋のリビング 】
 
★ 玄関からリビングへ抜けて、このリビングを中心に四方八方に部屋や作業場、キッチンなどがある間取りです。
 
→ ここに常に両親がいた場合、子どもは必ずリビングを通りますので、おのずと挨拶など言葉を交わしますよね。その一言がその後の会話まで続く流れです。

 

また、仮に会話が続かずとも、両親は子どもが帰宅した時の表情、雰囲気を確認できます。この日々の確認は思春期の子どもにとっては重要ですので、子育て家庭に適した間取りです。
 

 

沖縄注文住宅での平屋メリット②「災害に強い家」


沖縄の注文住宅で評価の高い平屋のメリットの二つ目は、災害に強いという点です。特に近年では、九州地方に豪雨や台風被害が出ています。このようなことから、もともと台風の多い沖縄では、近年さらに「災害に強い家」の要望が強いです。
 

【 沖縄の注文住宅☆平屋のメリット② 】
 
★ 一般的に、建物の高さが高いほど揺れに弱いと言われているので、平屋は二階建てに比べて安定した作りになっています。
 
→ 二階以上の部分がないおかげで建物全体の重心が低くなり、台風や地震などの強い揺れにも耐えることができるのです。

 

災害級の台風や大きな地震はいつ起こってもおかしくありません。常に家族全員の安全を守るために、自宅は災害に強い安心した家にするべきだと言う意識が高まり、沖縄の注文住宅では平屋需要が高まっています。
 
また、台風が多く停電もしばしば起きる沖縄では、災害への備えとして、太陽光発電システム+蓄電池を備えた沖縄の注文住宅も、平屋と並んで人気です。
 

【 沖縄の注文住宅☆災害への備え 】
 
★ 沖縄の注文住宅では、平屋・二階建て・三階建てに関わらず、災害対策として太陽光発電+蓄電池を備えた新築を望む声が増えました。
 
→ 太陽光発電システムはひと昔前のように副業として成り立つほど、電気料金単価が高い訳ではありません。けれども売電ができるので、負担の少ない形で取り入れることができます。

 

さらに近年では、太陽光発電システム+蓄電池を取り入れることで、補助金も期待できます。
 

 

沖縄注文住宅での平屋デメリット①「二階建てより費用がかかる」


沖縄の注文住宅において平屋最大のデメリットは、その費用にあります。同じ床面積の家を建てることを考えると、二階建てに比べ平屋は倍の土地を必要とするためです。
 
特に沖縄は地方ではありますが、国内・海外の裕福層が別荘や投資物件として不動産を購入するケースも多いですから、全国的に見ると土地価格が比較的高い傾向にあります。
 
そのなかで土地を広く取る方法は、どうしても同じ延べ床面積を条件とする場合、その価格差は割高であることは否めません。
 

【 沖縄の注文住宅☆平屋のデメリット 】
 
★ このように同じ延べ床面積の家を建てたいと考えた場合、沖縄の注文住宅は平屋の方が割高です。
 
→ さらに上の階が無いと言うことは、その分の屋根も二階建てに比べ倍必要になるので、この二点において、平屋は二階建てに比べ大きな費用がかかってしまいます。

 

沖縄では赤瓦の屋根や漆喰の壁を希望する方も多いですよね。見た目には昔ながらの素朴な雰囲気を与えますが、実際には他の資材よりも割高です。ですから、沖縄の注文住宅において平屋で赤瓦の屋根となれば、とうぜん総価格も割高になります。
 
ただしこれは、「延べ床面積」が同じであることを条件とした場合です。
 

【 沖縄の注文住宅☆平屋はローコスト? 】
 
★ ただし、同じ土地において延べ床面積が平屋になる分コンパクトになっても構わない…、と言うのであれば、当然平屋ですから躯体工事の過程も少なくなり、コストは下がります

 

このパターンは、すでに定年退職を果たしたシニア世代の夫婦に人気がある設計です。築年数が長くなった家を解体し、ローコストでコンパクトな家を建てる他、他県からコンパクトな平屋ローコスト住宅へ移り住むケースも見受けられます。
 

 

平屋のデメリット②「日当たりが悪い」


沖縄の注文住宅で平屋を建てる場合、注意して土地選びをしたい理由として、日当たりの悪さはもうひとつのデメリットです。
 

【 沖縄の注文住宅☆平屋のデメリット② 】
 
★ 建物自体の高さがない分、周りに高い建物が建ってしまうと、家全体が陰に覆われる可能性があります。
 
→ また建築面積を大きくするほど、その中心部の日当たりは悪くなってしまう点にも注意をしながら、広い窓を取る、天井に窓を入れるなどの工夫をして設計をしなければなりません。

 

これらを改善するためには、前述した窓や天井の他、中心部分に中庭を作ったり、天窓を配置したりといった、平屋独自の工夫が必要となります。
 
また、沖縄の注文住宅の場合、平屋が多いエリアもありますので、土地の選び方によっても日当たり環境は全く違ってきますので、最初の土地選びでも意識して進めてください。
 

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄の注文住宅において、平屋の持つメリット・デメリットをお伝えしました。
 
沖縄の注文住宅では平屋が人気がある理由がよく分かる、魅力的なメリットもあれば、平屋独自の問題点も見つけられたのではないでしょうか。
 
沖縄で注文住宅を建てるにあたり、平屋にするにしても二階建てにするにしても、重要なのは理想の住まいを想像することです。
 
沖縄の注文住宅ではまず、「平屋」という選択肢を考慮しつつ、家族構成や生活様式を考えた上で、家族と相談し、検討してみてはいかがでしょうか。
 
★本文中に災害に強い家についてお伝えしていますが、近年沖縄で注目されるエコ住宅について、「沖縄の注文住宅で省エネ・ゼッチ住宅☆台風や災害に強い家」でもお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。
 

まとめ

注文住宅のメリットとデメリット

・平屋は家族の距離を近くしてくれる
・平屋は災害に強い家になる
・平屋はかなりの費用がかかる場合もある
・平屋は日当たりの悪さが心配

 

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