沖縄で注目のZEH住宅・省エネ住宅☆自給自足を目指す家

2020/9/19

沖縄で注目のZEH住宅・省エネ住宅☆自給自足を目指す家
沖縄にもZEH住宅・省エネ住宅が増えてきましたよね。「ZEH住宅」はエネルギーを省エネするとともに、太陽光発電などで「創り出し」、電気会社から電力を買うことを0にする暮らしを目指した住宅を差しています。

新築を建てる時、沖縄ではZEH住宅(ゼッチ住宅)の言葉を耳する方も多いのではないでしょうか。特に沖縄では停電はもともと多いものの、2017年2018年の台風では、比較的大きな範囲で数日に渡る停電が起きたため、注目度は急激に上がりました。

今回はそんな沖縄で注目されるZEH住宅・省エネ住宅について、基本情報・補助金情報をお伝えします。建ててから沖縄でZEH住宅を目指すには、コストが気になりますが、新築時には組み込みやすいです。

この機会に家族で検討をしてみてはいかがでしょうか。

 

沖縄で注目のZEH住宅・省エネ住宅☆
自給自足を目指す家 

 

沖縄で人気のZEH住宅とは

沖縄で人気のZEH住宅とは
沖縄で注目される「ZEH住宅」は、「Net Zero Energy House(ネット ゼロ エネルギー ハウス)」の頭文字を取った言葉で、「ゼッチ住宅」と呼ばれる国が新たに進めている施策の1つです。

日ごろ使う電気やガスなどのライフラインを少しでも住宅で作り使用するという考え方から産まれました。

【 沖縄で注目のZEH住宅☆エネルギー0の仕組み 】

① オール電化住宅

… まず生活で必要不可欠となるのは、電気・ガス・水ですよね。料理を作る・お湯を沸かす・お風呂に入る時にはガスを利用しますが、オール電化ではすべて電気で賄います。

② 太陽光パネル

… そこで電気は電気会社から供給され購入するのではなく、自宅に太陽光パネルを設置し自給自足の生活を目指します。

 

オール電化の生活では、ガスコンロではなくIHコンロ、給湯器ではなくエコキュートです。そして無理せず消費エネルギーを抑える家造りを目指しながら、日々消費する電力エネルギーを自給自足することで、電気やガスを購入しない0円生活を目指します。

これが国が進めていて沖縄で注目されるZEH住宅の施策です。では省エネ住宅としては、どのような仕組みが多く採用されているのでしょうか…。下記にその一例をお伝えします。

【 沖縄で注目のZEH住宅☆省エネ住宅 】

☆ 他に熱が伝わりにくい断熱性能 … 夏でも冬でも温度を一定に保つため、無駄な電気を使わない設計です。

→ 「参考UA値外皮平均熱貫流率」という指標で表すのですが、その基準は「UA値:0.4〜0.6(W/㎡k)」で設定されています。

 

沖縄はもちろんZEH住宅・省エネ住宅への移行は国により、2030年までにZEH住宅の割合を増やしていくよう、積極的に進められている計画です。そのため、今後はより一層広がるのではないでしょうか。

 

沖縄の災害にも強いZEH住宅

沖縄の災害にも強いZEH住宅
日本は地震大国、天災とは切り離せない環境です。台風や豪雨により河川の氾濫などの不安要素が多い昨今では、災害対策としても注目されるようになりました。特に昔から台風県として知られる沖縄ではZEH住宅の普及は以前から進んでいます。

【 沖縄で注目のZEH住宅☆災害対策として 】

★ 沖縄では台風による大規模停電が度々起きますが、その都度復旧作業に数日間掛かる年もあるなど、復旧までの時間は大変不便です。

→ 沖縄のZEH住宅では太陽光発電+蓄電池(※1)を装備している家が多く、電力エネルギーの自給自足が実現します。

 

(※1)蓄電池は留まる性質のない電力エネルギーにおいて、電力を貯める装置です。そのため日中の太陽光で発電したエネルギーを貯め(蓄電)、太陽光発電が期待できない夜間に使用することができます。

沖縄のZEH住宅では、この夜間のエネルギーも備えた太陽光発電システム+蓄電池のセットで装備をする家がほとんどです。

ちなみにガスを使わないので、地震の際に火災に発展するようなことはありません。自分の家がもとで回りの家まで燃やしてしまうリスクもなくなる点も、大きなメリットです。

 

沖縄でZEH住宅を購入するメリット

沖縄でZEH住宅を購入するメリット
沖縄でもZEH住宅・省エネ住宅は、資産価値として高い評価を受けることができる点は大きなメリットです。後々家を売却する時にも、一般的な住宅よりも査定価格が上がる傾向にあります。

【 沖縄で注目のZEH住宅☆資産価値として 】
 
★ 住宅には「住宅評価基準」があります。この価値基準は「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法より)」により定められたものであり、日本の評価はこの価値基準に従った住宅性能評価です。

→ 住宅評価基準に不可欠な項目は4項目あり、劣化の軽減・維持管理や更新への配慮・構造の安定がありますが、最後の項目は「温熱環境・省エネルギー性」となるため、沖縄のZEH住宅は評価が高くなります。

 

現在沖縄ではこの数年、多くの家庭で子育てがひと段落した頃に、よりコンパクトな家へ移り住む流れが起きました。シニア時代の暮らしに見合った、掃除がしやすく段差のない平屋造りの家が人気です。

このような時に築年数がある程度長い家でも、一般的な住宅よりも査定価格が高くなり、より高く売却できる期待ができます。

またお子様が住宅を引き継ぐとしても、資産価値の高い住宅として引き継ぐことができるので、どちらにしても沖縄でZEH住宅を選ぶことは良い選択肢です。

しかも沖縄に限らずZEH住宅を購入すると補助金も受け取ることができます。

 

沖縄・全国のZEH住宅補助金

沖縄・全国のZEH住宅補助金
沖縄の他全国でZEH住宅に適用される補助金は、1戸あたり60万円です。また、発電した電気ためれる蓄電池を設置すると、1kWhごとに3万円の補助金が基本にあります。

【 沖縄で注目のZEH住宅☆補助金 】

★ ここでは環境省のZEH住宅補助金について抜粋しました。また、補助金種類についても併せて記載しています。

①ZEH支援事業
補助額 … 定額60万円/戸

②ZEH+実証事業
ZEH+次世代ZEHの補助額 … 定額105万円/戸

③ZEH+R強化事業
補助額 … 定額115万円/戸

④先進的再エネ熱等導入支援事業(①または②と併願する場合に補助)

補助対象及び補助額(以下のいずれかを導入した場合に補助)

CLT(※2) … 定額90万円/戸
・地中熱ヒートポンプシステム … 定額90万円/戸
PVTシステム(※3) … 65~90万円/戸
・液体集熱式太陽熱利用システム … 12万円/戸もしくは15万円/戸

 

(※2)CLTとは … 大雑把ですが「Cross Laminated Timber」の略で、繊維の方向が直角に交わることで、強度を強めた木材です。

(※3)PVTシステム … こちらも大まかな説明ですが、従来の太陽光発電システムに太陽熱利用システムを掛け合わせた、新しい太陽エネルギー利用システムです。これにより太陽熱を同時に利用できるため、省エネ効率が高まります。

このように、沖縄に限らずZEH住宅は国全体で支援の流れがあるため、さまざまな補助金枠がありますが、建てる注文メーカーによって申請できる補助金が違う可能性には注意をしてください。

事前にどこまでの補助金が申請できるか、依頼業者に確認をして進めると安心です。ケースによってはどれだけ依頼業者さんから情報を引き出せるのかも重要になってきます。

時には妥協も必要ですが、今後長く暮らす家を建てるに当たり、納得できない流れが起きた時には、時には本音で話してみることも大切です。

一生の買い物ですから、後悔が生まれないように打ち合わせは多くして疑問解消を心掛け、後悔の起きない家造りを進めてみてはいかがでしょうか。

 

沖縄のZEH住宅に多い質問

沖縄のZEH住宅に多い質問
沖縄のZEH住宅は、1,000万円台で建てる(建物部分のみ)ことができるローコスト住宅など、価格を抑える家造りと比べると、どうしても割高になりがちです。そのため、沖縄でZEH住宅を建てる前には、多くの不安や質問の声があります。

【 沖縄で注目のZEH住宅☆多い質問 】

① 本当に電気は買わなくていいの?

… 自給の電気がある間は大丈夫ですが、雨の日など自給できないときは購入することもあります。太陽光発電システムは天候に左右される点がデメリットだと考えてください。

② 沖縄でZEH住宅を建てる費用は割高になるのか?

… どうしてもローコスト住宅などと比較すると、「住宅評価基準認定」住宅ですので割高な傾向にあります。

③ 沖縄のZEH住宅であれば、ずっと価値が高いのか?

… 売却時に査定価格も割高になる傾向はありますが、それでも築年数が長ければ評価額も下がる点は否めません。ちなみに木造の価値は30年です。売却時の評価額は一般住宅と比べて高くなるものの、価値は将来的に変動します。

④ 建売住宅でもZEH住宅はあるのか

… 少ないですが探せば見つけることはできます。ただ、建売住宅のZEH住宅はごく少数で選択肢が狭いため、希望の家・間取りを選ぶことは難しいかもしれません。

 

以上が質問に対する率直な答えです。このようなメリット・デメリットを理解したうえで、今後の災害対策・エコ対策、市場の流れまで鑑みながら、納得できたら選んでみると、後々まで後悔することはありません。

 

いかがでしたでしょうか、今回は2017年・2018年と台風による大規模な停電が起きたことで、沖縄で見直されたZEH住宅・省エネ住宅について、そのメリットデメリットをお伝えしました。

現在では国が積極的にZEH住宅への移行を提案しているので、さまざまな補助金にあやかることができます。補助金を利用しながら、災害対策もできて固定費の節約にもなるプランニングができるのであれば、沖縄でもZEH住宅が注目されるのは当然なのかもしれません。

ただ本文中でもお伝えしたように、補助金を効率よく利用するためには、設備や補助金について注文住宅メーカーや業者に質問していくことが大切です。

 

まとめ

ZEH住宅・省エネ住宅の仕組みとは

・ZEH住宅とは太陽光発電・オール電化住宅
・住宅評価基準に当たり、資産価値が高い
・住宅評価基準は補助金が出る

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