沖縄の注文住宅プランニング☆リラックスバスルーム

2020/4/22

沖縄の注文住宅プランニング☆リラックスバスルーム
沖縄の注文住宅プランニングでは、バスルームやトイレなどのサニタリースペースは、そんなに重要ではない…、と言うイメージが強いですよね。
 
アメリカ文化が根付いている沖縄では、バスルームと言うよりはシャワールームと言った方が良いほどの小さなスペースが多いですし、トイレも掃除がしやすいタイル貼りが多く、本州のスタイルとは大きく違うものが多いです。
 
けれども近年では、お風呂の安眠効果が知られるようになり、沖縄の注文住宅プランでも「リラックスできるバスルーム」を求める家庭が増えました。
 
そこで今日は、沖縄で人気の注文住宅プランより、特にバスルームやトイレ、洗面所などのサニタリースペースプランとポイントを、バスルームを中心にして、いくつかお伝えします。
 

 

沖縄の注文住宅プランニング☆
リラックスバスルーム

 

ユニットバスと造作バス

バスルームのプランニングをするのなら、まず検討したい事柄が「ユニットバス」か「造作バス」か…、と言う点です。
 
ユニットバスは規格があるため、基本的に大きさが決まっています。一方、造作バスは設計から始めることができるため、バスルームにこだわりがある家庭ではおすすめです。
 

 

【 沖縄の注文住宅プラン☆ユニットバス 】
 
★ ユニットバス … 「システムバス」とも言われ、バスルーム全体の壁・床・天井が、いわば箱のように一体化しているバスルームを指します。
 
→ ユニットバスはお風呂のみのタイプの他、洗面台とお風呂がセットになっている「2点ユニットバス」、さらにトイレも一体化している「3点ユニットバス」があります。一戸建てでは単独のユニットバスが多いです。

 

ちなみに、ホテルのお風呂の多くがユニットバスであるためか、多くの人々が「お風呂とトイレがセットになったバスルーム」と勘違いしています。
 
このトイレがセットになっているユニットバスは「3点ユニットバス」で、必ずしもトイレがセットになっているとは限りません。
 
…では、対する「造作バス」とはどのようなバスルームなのでしょうか。
 

 

【 沖縄の注文住宅プラン☆造作バス 】
 
★ 造作バス … 大きさやお風呂の材質など、設計から自由にできるお風呂場を指し、「在来工法」とも言われます。
 
→ 規格化されているユニットバスが主に工場で作られ、現場では組み立てのみで終わるのに対し、造作バスは現場で左官工事からタイル貼りまで、全ての作業を行いますので、工事日数も長いです。

 

 

ユニットバスvs造作バス

造作バスは日数も掛かりますし、職人の手も掛かりますから、それだけユニットバスと比べても割高になりがちです。けれども設計から参加できるので、例えばヒノキ風呂で半露天にしたい…など、希望のイメージがある家には好まれます。
 
また、ユニットバスは部屋の中で工場で作った部屋を組み立てるので、それだけ余分な隙間が出ることになりますが、造作バスは直接作りますので、スペースを余すことなく使うことができる点も魅力です。
 
…とは言え、ユニットバスにも多くのメリットがあります。下記にそれぞれのメリット、デメリットをお伝えします。
 

 

 
【 沖縄の注文住宅プラン☆ユニットバスvs造作バス 】
 
① ユニットバス
 
《 メリット 》
 
・ コストを安く抑えることができる。
 
・ 現場では組み立てるだけなので、1日で完成する。
 
・ 一体化しているので防水性に優れ、水漏れの心配がない
 
《 デメリット 》
 
・ 規格化されているため、細かい部分まで自由にはならない
 
・ 大きさが決まっている。

 

 

② 造作バス
 
《 メリット 》
 
・ 設計から参加できる。
 
・ 大きさに融通が利くので、スペースを有効活用できる。
 
・ こだわりのある材質などを採用できる。
 
《 デメリット 》
 
・ ユニットバスと比べて割高になることが多い。
 
・ 工事に約1週間前後など、時間が掛かる
 
・ 防水シートを張るなど、防水対策が必要。

 

…などなどのメリット・デメリットがあります。ユニットバスは壁・床・天井の全てが一体化しているので、漏水の心配がほぼありません
 
そのため、階下のある2階以上にバスルームを設けたいなら、ユニットバスは安心です。
 
一般的に、造作バスがユニットバスよりも割高傾向にありますが、どちらも価格は商品(プラン)によって、大幅に価格差が出てきますよね。大きさや材質など、さまざまな要素が絡みますから、一概には「どちらが安い」とは言えません。
 

 

広いゆったりしたバスルームが欲しい!


近年の沖縄での注文住宅プランは、ことバスルームに関しては、大きく2つのパターンに振り分けられます。
 
若い世代を中心にして、「本州のようにお風呂タイムを楽しみたい!」と、バスルームのプランニングに力を入れるケースと、昔ながらの沖縄の家のように、「シャワーができれば良い」と考える世帯です。
 

そんななか「手足を伸ばして寛ぐバスルームにするには、どれくらいの広さが必要ですか?」などの相談も増えました。
 

【 沖縄の注文住宅プラン☆バスルームの広さって? 】
 
★ ひと昔前の沖縄では、シャワースペースと上履きなど、ちょっとした物を洗うことができる程度の桶があれば充分だったため、0.75坪(160cm×120cm前後)でも余裕があるほどでした。
 
→ けれどもバスタイムを楽しみたいのであれば、075坪ではさすがに窮屈です。1坪は約160cm×160cmですから、せめて1坪以上は欲しいところです。
 
・ 親子でバスタイムを楽しむのであれば … 1.25坪以上(実寸160cm×200cm前後)
 
・ 手足を伸ばして、リラックスタイムを満喫したいなら … 1.5坪以上(160cm×250cm前後)

 

… このような広さを目安にすると良いかもしれません。ちなみに、今人気が高いユニットバスは「坪」で広さを表示しているものがほとんどです。
 
ただし、ユニットバスの場合は壁・床・天井が一体化した「スペース」を、そのまま家に入れる設計なので、坪数だけではなく「実寸」をチェックしてください。
 
バスルームを重視する世帯では、1階にリラックスできるバスルームを設置し、2階にはシャワールーム…、などの家庭も増えました。また、備え付けの「ミストサウナ」を入れるプランも注目されています。
 

 

沖縄で人気のスリー・イン・ワン


沖縄のトイレは床面がタイル貼りで、水はけがあり、水で掃除ができる造りのものが、昔ながらの主流ですよね。
 
これは本州の人々からも「掃除がしやすい!」と人気がありますが、今、共働きで忙しくなった若い世代を中心にして、さらに掃除がしやすい「スリー・イン・ワン」タイプのバスルームが人気です。
 

【 沖縄の注文住宅プラン☆スリー・イン・ワン 】
 
★ 「スリー・イン・ワン」とは、名前の通り、バスルームとトイレ、洗面台をワンルームにまとめたスペースです。とは言え、ユニットバスのように狭いスペースではありません。
 
→ 床は水洗いができる地続きのスペースですが、バスルームは広々とした余裕のある造りで、擦りガラスなどのついたてや、ガラス扉などで仕切っている設計が好まれています。

 

バスルーム・トイレ・洗面台と、全てを水洗いできて便利な点が好まれていますが、トイレとバスルームがひとつの部屋に収まっているために、1階と2階に2か所にトイレがある家での採用が多いです。
 

 

トイレの扉は開閉に注意!

上記のようなバスルームにトイレが一体化したような、広々としたスペースであれば問題はないのですが、一般的にはトイレは別になっていて、小さな空間に収まりますよね。
 
この時、注意をしたいポイントがトイレの扉です。
 

【 沖縄の注文住宅プラン☆トイレの扉 】
 
★ トイレの扉の基本は「外開き」です。2階にもう一か所設けた小さいスペースのトイレなどでは、特に注意をしてください。
 
→ なかで、家族が倒れてしまったなどのトラブル時、内側へ開く扉の場合に、倒れた家族に扉がぶつかって、緊急なのに思うように開けることができない事例もありました。

 

狭いスペースで外開きが難しいのであれば、引き戸や折り戸を検討するのも一案です。
 
また、1階と2階の両方にトイレを設ける場合や、二世帯住宅など、上と下に2箇所の水回りを設置する場合には、上下の水回りの位置を同じくするプランニングがポイントです。このことで水回りの騒音が聞こえにくくなります。
 
 

いかがでしたでしょうか、今日は沖縄の注文住宅プランのなかでも、近年、需要傾向が変化してきている、バスルームを中心としたサニタリースペースのプランニングについてお伝えしました。
 
この他、シニア世代のコンパクトな家では、温度差によって起きる「ヒートショック」を避ける意味合いも兼ねて、バスルームと脱衣所を一体化した開放的なバスルームプランも人気があります。
 
こちらもバスルームと洗面台・脱衣所スペースはすりガラスなどで仕切るタイプが多いのが特徴的です。
 
また、2階建ての沖縄注文住宅プランでは、リラックススペースとしての「バスルーム」を1階に…、朝の準備などに使う「シャワールーム」を2階に置く…、など、2箇所のサニタリースペースを設けるプランも見られるようになりました。
 
本州から来た友人・親族を泊める時、人が集まる日などは、2箇所のサニタリースペースは大変便利で、住み始めてからも好評なケースが多いです。
 
 

まとめ

今、沖縄で人気のバスルームプランとポイント

・ユニットバスは壁・床・天井が一体化したスペース
・造作バスは現場で作業をする従来の浴室
・ユニットバスは規格化され、コストも割安
・造作バスは設計から参加できる自由度が魅力
・ゆったりくつろぐバスルームなら1坪以上は欲しい
・お風呂トイレ洗面台を床続きにすると掃除が楽
・1階と2階にサニタリースペースを設置するプランも多い

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