沖縄でシロアリ被害を受けない家☆続けたい予防習慣

2020/1/18

沖縄でシロアリ被害を受けない家☆続けたい予防習慣
沖縄の家屋でシロアリは最も恐れられている被害のひとつですよね。日本国内でも湿度が高く、年間を通して温かな気候が特徴の沖縄は、シロアリの好む環境を兼ね備えています。

ただ、今では被害の多い沖縄だからこそ、シロアリ予防の技術は格段に向上しています。特にその昔、一時期は沖縄で「シロアリ被害に遭うから」と避けられてきた木造住宅こそ、その予防技術の向上によって信頼を得るようになりました。

また木材の自然な調湿機能への知識も広がり、数年前から沖縄の戸建て木造の建築物件数が急上昇し、今では主流となっているほどです。

それでも、コンクリート造りの家屋も含め、高温多湿の沖縄だけに、常にシロアリ予防は意識しなければなりません。

そこで今回は、沖縄の家屋がシロアリ被害に遭わないよう、家主が日々の暮らしのなかで注意したい事柄をお伝えします。

 

沖縄でシロアリ被害を受けない家☆
続けたい予防習慣

 

沖縄ののシロアリ対策の基本は、定期的なメンテナンス


自分で出来る暮らしのなかでの、沖縄のシロアリ対策については後ほどお伝えしますが、沖縄の家屋であれば基本のシロアリ予防は欠かすことができません。

沖縄でマイホームを建てるのであれば、新築時の基本の予防対策の他、建築後の定期的なシロアリ点検とメンテナンスは不可欠です。

【 沖縄のシロアリ対策☆基本のメンテナンス 】

① 新築の打ち合わせでの確認事項

・ メンテナンスのための床下の「点検口」は備えている
・ 基礎部分は「布基礎構造」ではなく「ベタ基礎構造」などを採用している
・ 床下など見えない部分の通風環境をチェックする
・ 木造住宅であれば、シロアリに強い木材の使用をしている
・ その他木材への薬剤の注入など、業者のシロアリ対策を確認する

② 建築後の沖縄シロアリ対策の基本

・ 新築5~6年後から、シロアリ点検を行う
・ 5~6年毎に定期的なシロアリ予防措置を行う

 

…シロアリ予防の薬剤は5~6年ほどで効力を失います。そのために、5~6年ごとに定期的な薬剤注入をすることで、予防効果が持続すると考えてください。

シロアリ予防の方法は今のところ、薬剤散布によって家への侵入を阻止する「バリア工法」と、より安全な薬剤入りの毒餌を撒き、巣に持ち帰ってもらい根絶させる「ベイト工法」があります。

「ベイト工法」の薬剤は人や動物には優しく、シロアリにのみ効き、散布ではないので近隣の家々への気遣いも必要ない一方、バリア工法よりも割高です。

【 沖縄のシロアリ対策☆定期予防のための費用目安 】

★ 業者によって価格帯はピンキリですが、バリア工法の例で言えば、業者Aでは一坪2,500円、業者Bでは一坪6,000円でした。(ただし保証が付いていたり、実績に信頼があるなど、付加価値も加味して検討してください。)

≪バリア工法の一例≫

・ 30坪の家で一坪6,000円の単価でしたが、施工後5年の保証付きで追加オプションもなく、18万円で済ませることができました。

≪ベイト工法の一例≫

・ 同じく30坪の家で15坪13万円、30坪で26万円でしたが、薬剤の仕掛け(毒餌の設置)が増えたために、追加料金4万円が掛かり、合計30万円でした。

 

バリア工法は予防方法がシンプルなので単純に坪単価で計算することが多いのですが、ベイト工法は毒餌仕掛けの設置個数や、後々その様子を確認してから追加設置することもあり、基本料金にプラスオプション料金の加算法が多いです。
 

自分で行う沖縄のシロアリ予防


このように、沖縄のシロアリ対策では5年毎の定期的なメンテナンスと予防を、専門業者へ依頼する方法がベストですが、そうとも出来ない時もありますよね。

また業者へ依頼しながらも、沖縄では自分たちでもシロアリ対策を出来る限り施すケースも多いです。もちろん自分達で行えば、それだけ安くはなります。

【 沖縄のシロアリ対策☆自分達で行う予防と駆除 】

★ シロアリ予防や駆除剤はインターネットなどで探せば購入も可能です。バリア工法であれば数百円~数千円から見受けられ、庭に設置するベイト工法の薬剤でも三千円~五千円(8個入り)ほどで購入できます。

→ また薬剤を使うので、この他防護服や防護メガネ、防毒マスク、防護防止…、などなどの他、養生シートやいらない手袋、運動靴なども用意してください。

※また、バリア工法の場合には噴霧器(9,000円前後)も準備をしたいところです。

 

このように書くと、断然自分で予防をしてしまった方が安くついてお得!と感じてしまいますが、実際には施工漏れが生じやすく、結局シロアリの侵入を許す結果も数多く見受けられます。

ですから、定期的な点検を業者に依頼しつつ、自分達でも予防対策を施す…、と言うようなダブルでの予防対策としてはおすすめです。
 

沖縄のシロアリ被害、保険は有効?


沖縄でシロアリ被害を恐れるのには、他にも理由があります。マイホームを購入する時に必ず入るのが「火災保険」ですよね。

火災保険さえあれば、ほとんどの災害に対応できて、とりあえずは安心!」と思っている方も多いのですが、経年劣化などには対応しないのが「災害保険」です。

【 沖縄のシロアリ対策☆火災保険での対応は? 】

★ 沖縄のシロアリは築5年以降にもなれば、いつ被害が起きても不思議はないのですが、保険の取り扱いとしては「劣化」が原因として判断される傾向にあります。

・ そのため、沖縄の家主はシロアリ被害に保険は適用せず、駆除でコストが掛かる前の予防段階で、細心の注意を払います。

 

唯一火災保険で適用される沖縄のシロアリ被害と言えば、台風などの災害を原因としたシロアリ被害ですが…、なかなか特定は難しいです。

例えば、台風による家屋の損傷を原因とした雨漏りなどにより、シロアリが繁殖したり…、飛んできた木材がシロアリ被害に遭っていた…などなどが考えられます。

実際に台風などの災害が原因と考えられる場合には、保険適用がされるかどうか…、一度業者に相談をして、原因を特定してもらうのもひとつの手です。
 

日ごろから注意したい、沖縄のシロアリ対策


このように沖縄のシロアリ対策は業者へ依頼して、点検や予防をする方法が最も大切ですが、だからと言って、日ごろ全く気に掛けなくても大丈夫!と言う訳ではありません。

なかでも沖縄のシロアリでやっかいなのは、ダイコクシロアリアメリカカンザイシロアリで、これらの種類は乾燥した環境でもへっちゃらです。

輸入家具やダンボールなどの梱包材を介して侵入することもあるので、梱包材や輸入家具を家内に入れる時には、特に注意をしてください。

また、これらの通称「乾燥シロアリ」は発見が遅れることも多いですが、「フン」を気にすることで判断ができます。

この他にも日ごろの注意でできる、沖縄のシロアリ対策はコチラです。

【 沖縄のシロアリ対策☆日ごろの注意点① 】

★ 充分な湿気対策

… 日ごろから換気を良くして通風環境を整えると共に、特に水回りの掃除を乾燥までしっかりとするなど、水を放置しないことが大切です。

→ 見過ごしがちなポイントが…

① 玄関やトイレ掃除で、タイルを水洗いした後の処理

② 雨漏りなどが起きた時、床だけではなく床下まで乾燥させる

③ 押入れを閉め切りがちで、内部の湿度が高くなる

 

…などなどがあります。押入れは油断しがちですが、温かな温度がこもる布団や布類などもシロアリの好む環境なので、季節ものの布団や服を収納している内に、内部で繁殖することもあります。

また、家屋の内側ばかりに目が行きがちですが、シロアリは地面に蟻道(ぎどう)を造って、土から家内に侵入する種類(イエシロアリやヤマトシロアリ)が主流なので、家周辺の環境にも注意をしてください。

【 沖縄のシロアリ対策☆日ごろの注意点② 】

★ 庭や家周辺のシロアリ対策

① 家の周辺に木材の道具を立て掛けたり、放置している家もありますよね。このような木材が雨に降られ水がたまると、シロアリの格好の餌場と言えます。

② 庭が家周辺に広がる場合、庭に木の柵やベンチ、テーブルなどがある時にも、同じように雨の後の手入れや乾燥が不可欠です。バルコニーにも同じことが言えます。

③ 庭に樹木を植えている場合には、こまめに樹木がシロアリ被害に遭ってはいないか…、チェックをしてください。庭の樹木がシロアリ被害に遭っていれば、土を通って家内までシロアリが到達しているかもしれません。

 

沖縄には乾燥シロアリへの対策も必要ですが、高温多湿の沖縄ではシロアリ対策のための通風環境は不可欠です。

いかがでしたでしょうか、今日は沖縄で不安の声の多いシロアリ対策について、基本の予防方法と、日ごろから自分達で注意できる事柄をお伝えしました。

業者に依頼して5年毎などの定期点検と予防を行うと共に、自分達でも薬剤散布や設置をする方法もありますし、日ごろは雨漏りや濡れた物を放置しない…、通風環境を整える…、注意が有効です。

床下にカビが生えていたり、水が溜まっていないかのチェックや、屋内ではカビが生えていれば、その家は湿度が高いことになります。

また、床が浮いているような感覚や扉の開閉に違和感を覚えたりすれば、すでにシロアリ被害に遭っている可能性もあるので、すぐに沖縄のシロアリ駆除業者に相談をして、点検、駆除をしてもらうと安心です。

定期的な点検はお金も掛かかりますよね。新築であれば建築業者に相談をして、シロアリ駆除業者を紹介してもらうと、信頼できて安い業者との出会いがあるかもしれません。

沖縄のシロアリ対策、業者選びに関しては別記事「沖縄のシロアリ予防☆業者を選ぶ5つのポイント」でお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。
まとめ

沖縄でシロアリ被害を受けない習慣

・5年毎に業者に依頼しての予防対策が基本
・自分で薬剤を購入しての対策も出来る
・シロアリに火災保険は適用しない
・雨漏りや水濡れは乾燥対策をする
・押入れなど閉め切らず通風環境を整える
・輸入家具や梱包材は注意深くチェックをする
・家の周辺に濡れた木材などを放置しない
・樹木を植えている場合、こまめにチェックをする

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